ビックリマン☆モバイル 用語説明 呪いの山

昔は緑が生い茂る山だったが、十年前に流星が落ちてからクリスタルで覆われた山に一変した。落ちた流星はモーゼットの石板のかけらの一つ。石板のかけらに宿る聖魔子ロッキングが山頂からふもとまでザイル(登山用ロープ)を伸ばし、聖なる者を待ち続けた。ふもとの村には誰も寄り付かなくなり、ロッキングからザイルを守るよう命じられたお守りのザール老人と、その孫のカラビー少年が住むだけとなった。
登る資格のない者には死が用意されているといわれ、この十年で山に登った者は多いが、誰一人戻ってこなかった。山頂は深い霧で覆われている。霧の中では理力が働かないため、飛行能力もサイバーアップも封じられる。また、聖なるカラビナ(登山用リング)がないと、途切れたザイルの先で異次元空間に飛ばされ八つ裂きにされてしまう。ようやくの思いでたどり着いた山頂はクリスタルの結界となっており、ロッキングの分身を無数に作り出してフェニックスを幻惑した。
ロッキングを倒すまで山から出ることはできない。入り口はあっても出口はない呪いの山だったが、ロッキングが役目を終えたことで、霧が晴れクリスタルも消えた。

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