表層界・次界を見守る神の国のこと。
古代源層界は、表層界に誕生する前の天使・悪魔・お守りを宿した「生命(いのち)の木」を有する、全ての生命の源の国として栄えた。超聖神を中心に、ナーディが聖火界を、メディが聖水界を治めていた。だが、メディが異聖メディアとして追放されてからは、ナーディが聖神ナディアとして源層界全体を治めるようになった。
異聖メディアはカーネルダークを率いて源層界襲撃を企てたが、その時は超聖神の説得で未然に防がれた。だが、メディアの復讐心が止んだわけではない。超聖神と聖神ナディアはあえて聖魔分裂を起こし、表層界の天使と悪魔を強くして異聖メディアの復讐に備えた。
聖魔和合後は、超聖神はめっきり姿を見せなくなる。源層界には聖神ナディアと、神として召し上げられたFuzzyM.R(ファジーマリアロココ)が住まい、時折、新界王(カーネルダース)が集合する。カーネルダークが襲撃してナディアをさらうという事件が起きたが、結果的にメディアがナディアの本当の気持ちを知ることになり、次界と曼聖羅の和解するきっかけとなった。
その後、聖神ナディアは異聖メディアとともに聖(セント)ランドに移り、長き眠りに就くことになる。源層界はファジーマリアロココの治めるところとなった。
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