ワンダーマリアが長年愛用した武器。力の源である六聖球はスーパーデビルを倒した際に飛び散り、七神帝とともに天蓋瀑布の流れに消えた。今はただの穴の開いた、剣にもならない剣だ。六聖球は神帝たちがマリアの邪心とともに虹層球(アーチ道)に変えたが、マリアの心には数多くの天使たちを傷つけてきたという罪の意識が残る。
今となっては、六聖球ソードはマリアの罪の象徴だった。ワンダーマリアはアンドロココから一緒に久遠域の戦いを止めに行こうと誘われるが断り、聖フラダイスに残った。罪の意識が消えるわけではないが、マリアは穴の開いた剣となった六聖球ソードを川に投げ捨てる。すると、川を流れてきたマルコが引っかかた。六聖球ソードがマルコとマリアを引き合わせたのだ。
さらに、六聖球ソードはマリアの身から離れてもマリアを守るという奇跡を起こす。魔スタリオスとフュジョンキッドスが襲撃し、マルコとマリアがピンチになった時、川底に沈んだ六聖球ソードから聖幻ピーター・聖遊男ジャック・聖霊牛若の魂が出現し、傷ついたマリアのもとに飛来すると、シヴァマリアにパワーアップさせたのだった。
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