聖宝石(セント・ジュエル)の一つ。菱形カットの藍柱石(アクアマリン)の宝石。全てのものに希望の光を与えるといわれ、十二の聖宝石の中でも最も強力な力を秘めている。いつもなら前の聖宝石が次の聖宝石の在り処を指し示すのだが、アメジュエルが奪われた緊急事態、アクアジュエルのほうからマルコに交信してきた。アメジアンスからアクアマービィまでの導きの道を示す。
アクアマービィのエリア中央に吹き上げる水柱の中に眠り、本来極寒の地であるアクアマービィを温暖な気候に保っていた。カーネルダークが水柱を破壊し、町が水浸しになろうとしたことで目覚める。洪水を跡形もなく消し、水柱も瞬時に元に戻した。まばゆく輝きブラックゼウスを寄せ付けない。だが、カーネルダークのダークパワーで聖なる力を抑えられてしまう。
マルコ・創聖童鬼・ブラックゼウスの三つ巴の戦いの中、アクアジュエルは竜巻の中に消える。曼聖羅でブラックゼウスがメディアにアクアジュエルを献上し、オリン姫との婚約を結ぼうとするが、それは偽物だった。本物は創聖童鬼が手に入れていた。メディアはガーネ・アメ・アクアの三聖宝石を収めた杖でブラックゼウスを撃退する。
アクアジュエルを失ったことで、アクアマービィは本来の極寒の地へと逆戻りし、氷に閉ざされた。アクアマービィと曼聖羅は水のエリアということで共通している。ムガルは曼聖羅の成り立ちが気になり、調べることにした。その結果、曼聖羅も本来極寒の地であり、ナディアが命を削って暖めてくれていたことが判明する。ナディアとメディアの和解のきっかけの一つとなった。
ブラックゼウスが創聖使の手でさらなる力を得て復活し、曼聖羅を襲う。メディアはアクアジュエルの力を発動し、マルコたちをデストロイドドラホーンから回避させた。ガーネ・アメ・アクアの三聖宝石が収められたメディアの杖はオリンに受け継がれ、そしてマルコの手に渡る。マルコはアクアジュエルを本物の聖宝石と思っていたために、一度目の大洪水阻止は失敗に終わる。だが、スーパーゼウスの説明を受け、十二の聖宝石全ての力を結集して大洪水の源、メディアの怒りと憎しみを解いた。
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