聖宝石(セント・ジュエル)の一つ。透明なオーバルカット(楕円)の中に紫色のラウンドカット(円)核が浮かぶ、紫水晶(アメジスト)の宝石。眠れる美女こと、次代バン・フレグレイスがその在り処を知っていた。アメジストは永遠の愛の証。悪魔・ビャクドンと天使・ラベライムの間に芽生えた本当の愛がアメジュエルを呼び覚ました。
だが、目覚めたアメジュエルの輝きは遠く彼方。マルコたちは捜索の果て、クリスタルの森の一本の木の中にアメジュエルを発見する。バイオの里であるアメジアンスを守護する宝石だけはあり、バイオマシンを活性化する力を持っていた。マルコたちのバイオバイザに光を注いでパワーアップさせる。その最中、ブラックゼウスが木を割ってアメジュエルを強引に取り出した。
ベイ・ギャルズが先にアメジュエルを手にするが、恐怖のあまりブラックゼウスに渡してしまいそうになる。そこへ駆けつけたマルコとブラックゼウスが争っている間に、アッシラ王が横取り。ガーネ・アメ・アクア、最後の三聖宝石はメディアの杖の先端に収められるが、メディアがナディアと和解したことで、オリン姫の手に受け継がれることになる。
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