ビックリマン☆モバイル 第6巻 聖フェニックス

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天聖界次界創造主として誕生した、愛と勇理の聖神子。天聖門を開くための勇者、八人の若神子を導く存在。ヘッドロココの回想の中で、幼少期の聖フェニックスの姿が登場した。しんしんと降り積もった雪の中から誕生した赤ん坊が、シャーマンカーンの声で目覚め、小さい聖フェニックスの姿になる。以来、次界創造の使命を胸に焼き付けて育った。
当初は未熟であることを理由にスーパーゼウスから次界への旅立ちを止められていた。八人の若神子の補佐を得てから次界への旅が始まる予定だった。だが、聖フェニックスの熱意と、若神子の一人であるヤマト王子の実力が認められたことで、若神子捜索をしながらの次界創造の旅を許可される。ヤマト王子天子男ジャック十字架天使の引率役として出発した。
悪魔に対しても無抵抗主義を貫くほどの優しい心の持ち主で、戦う力はない。いつもはただ守られるだけの立場だった。だが、サタンマリアのパワーアップに対抗するために、無抵抗主義を返上してでも自らパワーアップすることを決意する。パワーアップすることができないまま赴いたサタンマリアとの戦いで、戦魔槍に冠を貫かれる。極限状態の中、スーパーゼウスパワーアップ理力パワーを浴びて、ついに眠れる力を解放。戦闘武装へと聖戦衣化を遂げた。
ギリギリまでパワーアップできなかったのは、素直で純真な性格が裏目に出たことが大きい。騒音騒乱悪魔応援団(補欠)に化けて悪魔をやり過ごそうとしたのに、「ガッセガッセ天使」と言ってしまったことがある。巨大毒リンゴの頭上直撃を受けて明らかに痛そうなヤマト王子に対して「痛いですか?」と聞いたのは、ビックリマン屈指の迷言だ。

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