ビックリマン☆モバイル 用語説明 ボヨヨン湖

ビックリ村の「紙の草原」の中にある湖。液体と固体の中間のような水質で、ボヨヨンという感触がする。波一つ立たない澄んだ湖と、折り紙による色とりどりの草花の取り合わせが、美しい景観を作り出している。だが、幽霊が出るとの不吉なウワサもあった。原因は、この湖の水は不思議な成分でできていて、見る者の妄想を増幅して現実化するということにあった。
オズプッチー曼聖羅大洪水を思い出すと、それに反応して大洪水が出現。素敵な彼を想像したベイ・ギャルズ(特にミネルンバ)の前には、ヤマトウォーリアが出現し投げキッスを振りまいた。ベイ・ギャルズの心に何か恐怖があったのか、そのヤマトウォーリアは突然凶暴化して牙を剥く。オズ自分の心はビッグだと酔いしれると、本当にビッグサイズのオズが出現した。
何も思い浮かべなければ何も現れない。ワンダーマリア先生は心を無にしようとするが、湖にはドラキュロスの姿が形作られる。気付けば、マルコたち全員がドラキュロスの姿を思い浮かべていた。ドラキュロスは思わぬ友情に涙しそうになるが、その時、湖底から不気味な黒い物体が浮き上がってきた。
ボヨヨン湖の下には、黒宝石(ブラック・ジュエル)が眠っていた。黒宝石に魔性を喚起されたドラキュロスは、の水を無数の刃物に変えてマルコたちを攻撃。ムチで攻めてくるヘッドロココにはムチを返した。最後には、全身にトゲの生えたマルコオズコッキーを出現させて追い詰める。だが、マルコの想像した人食いまんじゅうがドラキュロスを呑み込み、黒宝石の力が消えた。
ダークマターが本格的に黒宝石の力を発揮すると、ボヨヨン湖から黒いドロドロとした粘液が溢れ出し、ダークマターの巣窟を打ち立てるとともに、ビックリ村全土を黒い粘液の海に沈めた。黒い粘液は次元を超えて次界まで押し寄せるが、黒宝石が飛び散ったことで消滅し、ビックリ村ボヨヨン湖も全て元に戻った。

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