ビックリマン☆モバイル　第７巻　雨の邪鬼

暗くジメジメしたところが好きな悪魔。ダイヤメーションにある荒れ果てたタカイトーの地の雰囲気が好きで、キノコを育てて暮らしていた。怒って興奮すると身体からドロドロのネバネバ液を放出し敵を威嚇したりするが、本当は臆病で寂しがり屋の悪魔。
フラッシュ光后にタカイトーの地を明るく綺麗にしたいといわれた時、てっきり町から追い出されると思い込んだ。もう少しフラッシュ光后の話を聞いていればよかったのだが、雨の邪鬼は怒る一方。お互いの気持ちが伝わらないまま敵対を始めてしまう。
マルコたちがフラッシュ光后の味方に付くと、雨の邪鬼はゴル胡魔193の下に付く。孤高の殺し屋ゴル胡魔193をアニキと慕い、自分も孤独な悪魔を貫こうとした。しかし、孤独な悪魔は自分ひとりで充分だと思うゴル胡魔193と、マルコのおかげでフラッシュ光后と仲直りすることができた。
大きな光る石のようなものを体内に隠し持っている。マルコたちはそれが聖宝石(セント・ジュエル)ではないかと思ったが、実は氷砂糖だった。氷砂糖は雨の邪鬼の大好物で、いくつも保存している。