天安京の山奥にある大きな水力発電ダム。天聖門の鍵となる天使、ダム神とレスQ天女、そしてお守りのがい子守が働いている。ヤマト王子とクロスエンジェル、魯神フッドは天聖門を開くため、ダム神とレスQ天女に会いに来た。しかし、ダムは警戒厳重、立入禁止。ヤマト王子たちは一度はダムの中に侵入したものの、問答無用で追い返されてしまう。
ダムには悪魔だけでなく天使も入れてはならないという厳しい掟があった。また、ダム神・レスQ天女・がい子守も決して外に出てはならないことになっていた。ここが天安京にとって大事なダムだからということもあったが、掟の本当の意味は別のところにあった。天聖門を開かないようにするため、血気に逸る若い天使たちが次界を目指して命を落とさないようにするための掟だった。
しかし、掟には続きがあった。勇者が求めし時、十二天使集うべし。ダム神はヤマト王子や魯神フッドを次界に行くに相応しい勇者と認め、レスQ天女とともに天聖門まで出向いた。
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