ビックリマン☆モバイル 第8巻 美樹子

bikkurimanmobile8-12
ミステリー小説「六つ墓村」の登場人物。下呂神家の養女。氷ミコが演じた。
小さい頃に下呂神家に引き取られ、末娘として育てられた。春彦八平純子持郎との血の繋がりはないが、兄弟同然に暮らしてきた。春彦八平のことは「兄さん」と呼び、純子のことは「姉さん」と呼ぶ。同年代の持郎だけは「持郎さん」と呼ぶ。とはいえ、血の繋がりがないことに引け目を感じ、下呂神家の一員になりきれていない部分があった。
そんな美樹子の心の支えとなったのは、源太の存在。下呂神家の下働きである源太はドジで要領が悪く、よく幸江に叱られた。美樹子源太をかばい、また、小さい頃からよく二人して遊んだ。結婚の約束もした。先代の遺言で「開かずの秘宝」を相続することになり、その条件として春彦八平持郎のいずれかの者と結婚しなければならなくなった時も、源太に救いを求めた。
だが源太は身分違いの恋だと、美樹子を避ける。そのうちに下呂神家で連続殺人事件が発生。美樹子まで純子に橋の上から突き落とされそうになるが、持郎に救われた(実は持郎もグルだったのだが)。それをきっかけに美樹子持郎のプロポーズを受け入れ、祝言を挙げる。しかしその最中、決意の源太が乱入してきて、美樹子を奪って逃げるのだった。
駆け落ちする源太美樹子を、探偵の銀田一毛助が止めた。そう、二人が幸せになったところで、「六つ墓村」は終わらない。事件は予想外の展開を迎えることになる。

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