ビックリマン☆モバイル 用語説明 天地球

表層界が分裂してできた、お守りだけの世界。表層界のかけら二つが繋ぎ合わさってできている。天水山と天緑山の頂上を結ぶ聖ロープがその証。天水山を中心とする水の里と、天緑山を中心とする緑の里。女神・愛然かぐや、長老の黎元老守古聖長ヘブダヤの庇護の下、お守りたちは豊かな平和を享受している。名物はかぐやに捧げる天地祭と、飲むと酔っ払う天地水。
無縁ゾーンのどこかにあるといわれるが、天使も悪魔もその場所を知らない。お守りだけの隠れ里であり、お守りたちは天使にもその存在を秘密にしてきた。お守り以外の種族が入り込んだら、たとえ天使でも殺せとの厳しい掟がある。天使あるところに悪魔あり。お守りたちの生活を守るためだ。お守りでも罪を犯した者などは、複雑な迷路からコロッコ(球状のトロッコ)に乗せられて追放され、二度と戻ってこれない。
第一次聖魔大戦の終結とともに表層界天聖界天魔界に分裂した時、お守りのいくらかは天使たちとともに天聖界へ逃れたが、大多数のお守りは無縁ゾーンに落下していった。そんなお守りたちが表層界のかけらを繋ぎ合わせて天地球を創ることができたのは、秘宝の力があったからだと伝えられる。秘宝の在り処を示す伝説の歌として、「愛の天地球」がある。
助士すいさいヘッドロココ神帝隊を天地球に招き入れてしまったために事件は起きた。秘宝を狙う悪魔たちが天水山と天緑山を結んでいた聖ロープを切ってしまったため、崩壊の危機に陥ったのだ。だが、お守りたちがしめ縄の輪を持って手を繋ぎ合い、ちぎれた聖ロープを結びなおすことに成功する。秘宝とは、凄い力を持った一個の宝などではなく、お守り一人一人の心の力のことであり、協力することの大切さを説いたものだった。

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