ビックリマン☆モバイル 用語説明 究極の美人像

「究極の美」をテーマにした美人像。聖有羽(セントホールドフェザー)天使の手で造られ、完成間近だったが、最初の着色は失敗に終わる。無境聖武の完璧な計算に基づき設計されたのだが、計算だけではこの像を完成させることはできない。何かが足りないと悩んでいた時、聖有羽天使神帝ピーターと出会った。像完成の鍵としてレインボーアーチに期待が寄せられる。
二度目の着色。お払い聖武が像の右手から、2聖武が像の腰の辺りから、無境聖武が像の頭部から担当する。全身全霊を注ぎ込んだ熾烈な着色だった。本体の着色が終わると、残る翼を神帝ピーターが引き受ける。レインボーアーチで翼を虹色に彩るのだ。だが、そこへ悪魔に洗脳されたアローエンジェルとお守りたちが襲撃する。
同じは二度と造れないと、お守りたちよりもこの像を守ろうとする聖有羽天使。それは間違っていると、神帝ピーター星氷剣を破壊しようとしたが、その時が涙を流しはじめたために手を止める。の涙は、聖有羽天使とお守りたちの言葉にできぬ心の葛藤の表れだった。
究極の美人像が完成した時、次界口は選ばれし天使をいざなう」という伝説があった。究極の美人像ヘッドロココたちが次界口へ到達するための最後の鍵だったのだ。そのために聖有羽天使は心を悪魔にしての完成にのみ集中してきた。お守りたちはそれを知りつつ、あえて気付かぬふりをして聖有羽天使に尽くしてきた。
聖有羽天使とお守りたちの信頼の絆を知った神帝ピーターは、レインボーアーチで像の翼を彩る。そうして完成したは、虹色の翼を広げ飛び立った。2聖武の流2(リュウリュウ)フェザーからの風と、無境聖武の次空聖域拡大の光線が虹の翼を後押しする。ヘッドロココたちはの背に乗り、導きの星の下を次界口へと進んだ。そして、次界口と書かれた鳥居を潜ると、次界口からの光を浴び、溶けて流されるように後ろに消えていった。

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