ビックリマン☆モバイル 第9巻 ファラ子

bikkurimanmobile9-22
お守り「ファラ助」の女の子。小さい頃の氷ミコの親友。翼で大空を自由に飛び回るのが夢。同級生はみんな翼が生えたのに、氷ミコファラ子にはまだ生えない。けど焦らない、いずれ生えてくる。どちらが先でも、翼が生えたほうがもう一人を抱いて空を飛ぼうねと、二人は笑顔で約束を交わした。合言葉は「さあ飛ぼう、世界の果てまで」。
ある雨の日、魔曇天怪という悪魔が氷ミコの住む村を襲う。ファラ子は吊橋の上に取り残されるが、翼の生えた氷ミコが助けてくれた。だがファラ子には、氷ミコの姿と翼が悪魔にしか見えない。ファラ子氷ミコに向かって「悪魔」と言い捨て、逃げていった。氷ミコの苦悩の日々の始まりだった。
地獄の釜に落ちるゲンキを助けるため、氷ミコが翼を広げようとした時、氷ミコの脳裏に怯えるファラ子の顔が思い浮かんだ。だが、ゲンキの言葉のおかげで氷ミコが過去を振り切ることができた時、ゲンキファラ子の笑顔が重なって見えた。氷ミコファラ子との約束を、ゲンキとともに果たすことができた。「さあ飛ぼう、世界の果てまで」

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