ビックリマン☆モバイル 第9巻 巨魔界神ザイクロイド・アノド

bikkurimanmobile9-24
宇宙全てを無に帰す究極の破壊神。アンドロココシヴァマリアハムラビシーゲルスサノオロ士伝説の四聖戦士によって封印されたが、その封印は不完全なものだった。封印されてもなおその存在は世界に影を落とす。しばらくは平和な時代が続いたが、アノドの封印と復活を司る二枚のモーゼットの石板を巡り、メカ天使VSバイオ悪魔の新決戦が幕を開けた。復活前にもかかわらず、アノド超魔力は天変地異を引き起こすほど。完全復活したら、天地球など一瞬で闇に呑み込まれるだろう。
石板のかけらが揃い、二枚が天地球に揃ったことで、アノド復活が近づく。その影響でバイオ悪魔が強化され、ハーフデビルであるアムルまで悪魔の血が活性化し敵に寝返ってしまった。デビルゼウス(スーパーデビル)は二枚の石板を重ね超魔力を注ぎ、アノドの世界への扉を開く。アノド本体が地上へと這い出てこようとしたが、フェニックスたちの中からロココハムラビオロ士が現れてアノド復活を押し留め、一旦は世界の破滅は回避された。
最後の戦いでは、アノドは今まで復活に手を貸してきたスーパーデビルを見限り、鬼壮士リトルミノスを新たな手駒とする。その身体を乗っ取り、スライム状の化け物「アノド・ミノス」となってフェニックスたちを襲ってきた。迎え撃つ戦士たちは、大聖フェニックス海天聖ビシュヌ・ティキ倭天聖イザナ・アスカ月光聖アマゾ・アムルの四聖戦士に、スーパーゼウススーパーデビルを加えた伝説の六聖戦士。戦いの結末は…
実はアノドは、表層界を創造した超聖神と表裏一体をなす同一の存在であった。そのことを知らぬままフェニックスたちがアノドを封印したがために、世界の創造主である超聖神までもが封印されてしまう。その結果、世界は崩壊し、無に帰った。そこでようやくフェニックスたちは、メカタートルから超聖神アノドの真実を知らされることとなる。
は自らを封印することはできない。自分がアノドであると知った超聖神は、甲機メカタートルと二枚の石板(モーゼットの石板)を作り、巨魔界神の封印と世界の再生を選ばれし戦士たちに託したのだ。(後に展開されたビックリマン2000の世界では、初代超聖神ザイクロイド・アノドの名称で伝わる。超聖神の名はフェニックスティキアスカアムルの四人が引き継いだ)

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