ビックリマン☆モバイル 第9巻 活字ジ魔

bikkurimanmobile9-29
エメラジェンスに建つシャベルの塔1F、辞書の地を守る悪魔。「~ぞな(もし)」が口癖。辞書の地では、しゃべる辞書たちがわやくちゃな知識をのたまっていた。活字ジ魔は、これら混乱した知識を全て正しい知識に変えるようと、マルコたちに問題を出した。
活字ばかりの難しい辞書が大好きで、絵本を軽蔑している。絵本の赤ん坊たちを石畳の下敷きにしていたが、マルコに石畳を次々と引き剥がされ慌てる。さらに、乱入してきたベイ・ギャルズに辞書をボロボロにされ、悲しんだ。
ところで、混乱した辞書の知識を正したのは、マルコの一言だった。一番美味いまんじゅうは? 天界まんじゅうでもなく、次界まんじゅうでもなく、一番は「ふかしたて」のまんじゅう。辞書たちは目から鱗が落ち、混乱した文字が正しい配列になる。すると辞書たちが一斉に整列しはじめ、辞書の地が元通り以上の綺麗な場所に生まれ変わった。活字ジ魔は喜びの涙を流しながら消え、マルコたちの前に2Fへの扉が開いた。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする




スポンサーリンク