ビックリマン☆モバイル 第9巻 ナーディ

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聖神ナディアの若き日の姿。超聖神が見守る古代源層界で、聖火界を治めていた。生命の木と実を守り、これから生まれ来る表層界の天使・悪魔・お守りの命を一手に管理する。男勝りの言動で、ちょっと威圧的な素振りのある火の女神。武器は弓矢。杖からの光線も強力だ。
メディ(若き日の異聖メディア)と並ぶ超聖神の花嫁候補。メディとは親友同士であり姉妹同然の間柄だったが、ある時を境に疎遠になる。そんな時、オパジュエルを追ってきたマルコたちと出会った。オパジュエルの影響で聖火山が噴火し、生命の木が全滅しそうになる。マルコたちの力を借りて実を守ろうとするが、どうにもならずメディのいる聖水界超聖水を借りに駆け込んだ。
だが、メディは蓮のつぼみ一つを育てるために、超聖水を貸し渋った。その蓮のつぼみこそ、超聖神メディの間に生まれた娘オリンだったのだが、ナーディはそのことを知らない。メディも言い出せずにいた。マルコたちの活躍と超聖神の帰還で生命の木は救われたが、メディは罪を問われ源層界を追放された。
以後、ナーディ聖神ナディアとして源層界全体の管理を任される。だが、メディだけを不幸にしたくないという気持ちから、命を削って極寒の曼聖羅を温暖に保ち続けた。たとえどんなに憎まれようと、誤解されようと、メディアのために命の火を燃やし続けた。そのために、若さと美しさを犠牲にしようとも。
プッチー・オリンを見たとき何かを感じたのは、オリン超聖神メディの娘であることに何となく気付いたからだろうか。もともとオリン姫ナーディに似ているというウワサがあったが(あくまでウワサ。正真正銘メディアの娘)、プッチーの姿がことさらナーディに似ているのは、聖神ナディアとの面会を考えての聖梵ムガルの配慮だった。

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