ビックリマン☆モバイル 第9巻 メディ

bikkurimanmobile9-33
異聖メディアの若き日の姿。超聖神が見守る古代源層界で、聖水界を治めていた。命を育む癒しの水、超聖水を管理する。しとやかな水の女神。武器は薙刀。氷の結界を張ることもできる。ナーディ(若き日の聖神ナディア)と並ぶ超聖神の花嫁候補。ナーディとは親友同士であり姉妹同然の間柄だった。だが、超聖神から愛の告白を受け、蓮のつぼみに娘オリンを授かる。そのことを告げられず、ナーディと疎遠になった。
そんな時、オパジュエルを追ってきたヤマトウォーリアと出会った。オパジュエルの影響で、ナーディの守る聖火界聖火山が噴火し、生命の木が全滅しそうになる。ナーディマルコたちの力を借りて実を守ろうとするが、どうにもならずメディのいる聖水界超聖水を借りに駆け込んだ。
メディは悩んだ。超聖水を全て聖火界に回せば生命の木を救うことができる。しかし、オリンの宿った蓮のつぼみを育てるためには超聖水は欠かすことができない。メディ表層界全ての命よりも、超聖神との愛を優先した。メディは氷の結界で聖水界を覆い、ナーディマルコたちを閉め出した。
マルコたちの活躍と超聖神の帰還で生命の木は救われた。だが、超聖神との愛を貫こうとしたメディは、逆に超聖神の怒りを買い、異聖メディアとして源層界を追放されることとなってしまった。オリンの宿った蓮のつぼみを抱きながら、涙を流して異次元へ落ちていくメディ。悲劇のクィーンはこうして誕生した。
創聖巡師を伴ったメディは、温暖な気候の土地にたどり着く。メディはそこに曼聖羅を創造し安住するが、その土地はもともと極寒の地であり、ナーディが命を削り暖めてくれていたことまでは気付かなかった。

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