次代バンの一人。芋丁止がサナギから羽化した姿。醜い姿の自分を嫌い、見た目の美しいものを憎んでいた芋丁子が、心の美しさこそ最も大切なことだと気づいた時に変身を果たした。同種族の仲間多数。蝶子良はようやく仲間とともに楽しく舞うことができるようになった。そのことでマルコたちに大きな恩義を感じている。
マルコとの再会はアメジアンス。カーネルダーク・蚤ノフ王の大魔念波によって「破れ空間」に落とされたマルコを、繭の中に横たえて目覚めるのを待った。芋丁止の時の印象が強かったのか、マルコはすぐに蝶子良のことを思い出せなかった。だが、蝶子良はそんなことは気にせずにマルコへの恩返しをする。
背中の翅から金色の鱗粉光・チャーミー翼波(ウイングウェーブ)を放射してマルコの傷を癒した。サファイアンシップの次代バン・エリースターが授けたピアニックスバードとともに、マルコの新しい力となる。チャーミー翼波はマルコのバイオバイザ・ホーサフィンに異次元を飛翔する力も与えた。ホーサフィンはハイドー急上昇と一蹴万里走を覚え、機動力の大幅アップを果たした。
マルコはパワーアップしたホーサフィンに乗って「破れ空間」を脱出し、ブラックゼウスを退けることに成功する。後、アクアマービィで蝶子良ら十人の次代バンの力が揃うことによって、次王帝マルコへのパワーアップが成立。若返ったブラックゼウスに対抗するための切り札となった。
スポンサーリンク