2007/03/18
第 20 話 「ゲンキの雄叫び! 真ヒィィィロォォォ誕生ぉッ!!」
脚本: 三条 陸 演出: 松阪 弘 作画監督: 佐久間 信一
度重なる失敗に、もうあとがない魔妃ネロクィーンは、何ヶ月も真黒パワーをそそぎこんでつくった伝説の魔赤球をつかう決心をします。一方、次の世界に行くためにレインボル大瀑布をこえようとするゲンキたちですが、そのためには聖英ナポネロンにヒーローとしてみとめてもらわなくてはいけませんでした。天子男ジャック、牛若天子、騎神アリババ、魯神フッドは、すでに滝をこえて先にすすんでいます。しかし、そのドジっぷりにヒーローとはみとめてもらえず、どうしようかとなやむゲンキたちに、聖天テラは、まとば世界を守る天児(あまのこ)スサノと七因王の伝説を語るのでした。ヤマト王子はその話に何か気になるものを感じます。そしてナポネロンの前にネロクィーンが現れました。
ネロクィーンにあやつられたナポネロンが村をおそってきました。魔赤球の力でパワーアップしたネロクィーンの攻撃に、みんなは歯がたちません。ヤマト王子は、十字架天使の理力でヤマト神帝になりますが、ネロクィーンと戦うのが精一杯で、ナポネロンを止めることができません。そしてゲンキは聖天テラをかばって石像の下敷きになってしまいます。その時、全ての時空をかける聖ズーの力をかりて天児スサノがあらわれ、ゲンキに力をあたえます。聖なる白き翼でパワーアップしたゲンキは、聖光ビックリシタナー猛風でナポネロンから真黒パワーをとりのぞき、ヤマト神帝と力をあわせてネロクィーンをたおすことができました。こうしてゲンキたちは次の世界へ旅だったのでした。