ビックリマン☆モバイル　第１０巻　コミック画王

エメラジェンスに住む天使。顔の四コマには喜怒哀楽の表情があり、その時の感情に応じてしゃべる顔が変わる。口癖は「～(だ)ペン」。夢は漫画家になること。絵本作家を目指す絵本ダ助とは親友でありライバル。砂漠のエメラジェンスに緑を取り戻そうと、エメラルド様の眠るシャベルの塔に挑んだ。
絵本ダ助よりも先にシャベルの塔に挑んだのだが、5Fスゴロックンの地のスゴロックン小学校で立ち往生していた。絵本ダ助に負けたくないという気持ちから、助勉のそそのかしに乗ってカンニングをしてしまう。夢の証であるペンと引き換えに、スゴロックン大学まで卒業する。5Fまで行けたのも、実は抜け道を知っていたからだった。
自分の欲望のために友も正義も夢も捨てたコミック画王には、エメラルド様は応えてくれない。しかし、最後には心を入れ替える。絵本ダ助とともにエメラルド様(石ころ)に水をかけることで、聖宝石エメラルド・ジュエルが光り輝いた。エメラジェンスに緑を取り戻すことができた。塔の管理人マハジャテレスからペンを返してもらい、この感動を漫画に残すことを誓う。