ビックリマン☆モバイル　第１０巻　墓魔

袴(はかま)を穿いた墓石の悪魔。天使の墓場に棲み、天使たちをその墓の下に葬るのが仕事。天使の墓場に迷い込んだヤマト王子たちを葬り去ろうとした。
「饅頭(まんじゅう)喰いたい饅頭食いたい、あんまん肉まん葬式饅頭、天使が死んだら食べるのだ」という魔念仏を唱えると、腰の辺りから饅頭弾を発射。ヤマト王子たちの口に饅頭を貼り付けて窒息死させようとするが、お守り・おせん香さんのもくもくせ～うん(聖なる線香の煙)によって阻止される。死者の闇・重圧空間にヤマト王子たちを引きずり込もうとするが、老天使・超法師のコチョコチョひげにくすぐられ、無力化された。
その時の後遺症で長らく魔力を取り戻せないでいたが、ワンダーマリアに力を与えられて蘇る。ワンダーマリアが仕掛けた六魔穴の罠の一つ、聖霊源で牛若神帝と一本釣神帝を重魔渦に引き込んで倒そうとした。ワンダーマリアの作り出した悪霊空間で巨大化し、牛若と一本釣を踏み潰そうとする。しかし、駆けつけた超法師のコチョコチョひげで転倒。悪霊空間が崩れ、元の世界に戻る。一本釣神帝の聖雫剣、牛若神帝の聖水剣と、続けざまに冷水攻撃を受け、寒さに身をよじらせながら砕け散った。