聖光源出身の若神子。双子の兄に神光子がいる。老天使・宝玉神は赤ん坊の頃からの育ての親であり、恩師。何事も自分の力で切り開かねばならないと、光り輝くような寛大さの中で教え込まれた。得意技は「聖色光」。聖なるサーチライトで暗黒魔道を照らし出す。ライトにカラーホイルレンズを装着することで、「レインボー聖色光」に強化する。
ヤマト王子たちと出会ったのは水晶の里。影にされた水晶の里の天使を救うために、シャドウ魔と戦っていた。シャドウゾーンに引きずりこまれたヤマト王子たちを救い、聖色光でシャドウ魔を退ける。だが気は抜かない。一難去ってまた一難、石橋叩いて渡れ、これ如何に。ゆったりと構えているが、常に注意の目を光らせている慎重派だ。
シャドウ魔との一対一の対決にレインボー聖色光で勝利すると、今度はヤマト王子・天子男ジャックと協力してサタンマリアを退ける。ヤマト王子たちを里から送り出そうとするが、そこで聖フェニックスとスーパーゼウスに八番目、最後の若神子として見出される。天安峠でヤマト王子たちと合流し、次界への旅へ出発した。
天聖門に残って神帝たちの行く道を照らすことになる。戦いの表舞台からは退くが、縁の下の力持ちとして立派に使命を果たした。特に、理力の働かない無縁ゾーンでは、聖色光が神帝たちの大きな助けとなった。天聖門までの道中は、天安京の隠し扉、天聖門の聖なる絵、魔かいだんの中の昇皇王など、隠れたもの探しに活躍。魔化子によって赤ん坊にされた時の活躍も忘れてはならない。赤ん坊ながらに根性を見せ、一見尚神の見立て通り百聞魔鬼を撃退してみせた。
神光子の盾には照光子の顔が描かれている。照光子はその盾を通じて神光子と繋がっている。ワンダーマリアの仕掛けた六魔穴の罠では、神光子のピンチを感知し、意識を聖光源に飛ばした。神光子の聖架光と神帝ピーターの星氷剣の理力を受け、ダブル聖架光パワーでワンダーマリアを追い払った。
神帝隊の次界到達後、次界案内古師(じかいガイドこし)の導庵誘導で、魔幻迷宮に召喚される。導庵・神光子と力を合わせた「聖導光昇龍の舞」で魔幻迷宮を突破。そのまま次界に残り、戦列に復帰した。悪魔との戦いでピンチに陥るが、積星(パイルせい:ヘッドロココの魂)の光を浴び、決戦神帝(ファイナルじんてい)・烈神照光にパワーアップを遂げる。