ビックリマン☆モバイル 第11巻 ブラックゼウス

bikkurimanmobile11-37
超聖神聖神ナディアの間に生まれた「影の次神子」。スーパーゼウスの双子の兄弟。赤ん坊の頃に始祖ジュラに吸収されたが、六聖卵爆撃始祖ジュラが消滅したことで甦った。だが、始祖ジュラの体内で育った影響で、完全な悪心に染まる。スーパーゼウス天聖界に対し、宣戦布告。スーパーデビルサタンマリアからも一目置かれ、全悪魔の頂点に立つ存在となった。
スーパーゼウスに劣らぬ透視能力を持つ。左右の親指と人差し指を組み合わせて四角い覗き窓を作り出し、望遠鏡のように景色を拡大して見ることができる。天安峠では、その技で若神子全員の位置を把握。魔震を放ってヤマト王子の心をぐらつかせている間に、他の若神子を拘束した。
必殺技は額の刻星から放つ破壊光線「虹光波」(レインボービームウェーブ)。悪魔封じの結界を物ともせず天安京に侵入し、多数の悪魔を放つと同時に、虹光波天安京の町という町を破壊した。天安運河ではスーパーゼウスの話し合いに応じず、我ら双子は戦い続ける宿命にあると断言。悪魔トリオを放ち、負傷したスーパーゼウスを追跡させた。
もはや破壊の権化と化したブラックゼウスを止める手立てはただ一つ。聖ボットヘラクライストブラックゼウスヘラクライストの誕生を阻止するために、聖ボット秘密誕生エリアに悪魔たちを放った。ヘラクライストは完成するが、パワーが凄まじいだけの欠陥不良品だった?ブラックゼウス未完成のヘラクライストを嘲笑った。
しかし、真の完成を見たヘラクライストに「表へ出ろ」と誘われ、天界山脈での決闘に応じる。ブラックゼウスヘラクライストと同サイズに巨大化し、一昼夜に渡る激闘を繰り広げた。結果はヘラクライストの勝利に終わった。ブラックゼウスは十二天使の理力と希望の込められた魔力逆転ソードを防ぎきれず、始祖ジュラ譲りの蛇剣を叩き折られ、異空間に消え去った。
その際、「いつか必ず甦り、天聖界を…!」という呪詛の言葉を遺した。その言葉通りか、ブラックゼウスは新ビックリマンで創聖使の手にかかり、若返って復活を遂げることになる。

・装備
蛇剣

・技
虹光波(レインボービームウェーブ)
巨大化

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