ビックリマン☆モバイル 第12巻 鬼壮士リトルミノス

bikkurimanmobile12-04
デビルゼウス(スーパーデビル)が生み出した究極のバイオミュータント。優秀なバイオ悪魔細胞とバイオ装置、そして最高の養分と最高の教育により、エリート中のエリートとして生を受ける。その末恐ろしさたるや、マッド・バイオ・オーガン室での試験管培養中にもかかわらず、睡眠学習に飽きたことでマッド・バイオ・オーガンを破壊して自ら外に飛び出したほどだ。
プロトタイプバイオミュータント魔皇サラジンを教育係に持つが、優秀な自分にそんなものは必要ないと思っている。絶対的な自信に溢れ、常に自分以外を見下すようなふてぶてしい態度を取る。一見すると生意気なだけの子どもだが、デビルゼウスに匹敵する超魔力を秘め、他の幹部を圧倒する実力を有している。性格は、無邪気なほどに邪悪で残忍。
その気になればフェニックスたちを簡単に始末できるのだが、それではつまらないと、成長させてから叩き潰そうとする。しばらくはフェニックスたちに手を出さないでいたが、石板のかけらが集まったことでデビルゼウスにその奪取を命じられ、しぶしぶ出撃。初めはデビルゼウスへの腹いせに石板を叩き壊してやろうと思ったが、石板自分のために利用することを企みはじめた。
巨魔界神ザイクロイド・アノドの底知れぬ力を我が物とするために、二枚の石板ヘリレオンを盗んで天地球から天魔界へ逃亡。サラジンを殺し、表立ってデビルゼウスに反旗を翻した。怒りのスーパーデビル(ゼウスと分離した)に不覚を取るが、最終的にアノドの加護を勝ち取ることに成功し、アノドの力を受けて成長、パワーアップを遂げた。
パワーアップ前でも、その超魔力は凄まじい。超念力で天聖界天地球へぶつけるという離れ業も軽くやってのける。無尽蔵ともいえるエネルギーに、無限ともいえる再生能力。魔力光弾を無数に連発しても息一つ切らさず、腕を失おうが真っ二つに裂かれようが平気で甦る。また、牙からクィーンマジェスティブラックナイトという分身バイオミュータントを生み出し、攻撃・防御の三位一体でフェニックスたちを苦しめもした。床や壁と同化してどこでも容易にすり抜けることなどもできる。

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