ビックリマン☆モバイル 第12巻 アスカ

bikkurimanmobile12-08
スサノオロ士超聖理力を受け継ぐ天使の少年。両親はなく、孤児として廃墟と化したテラサピエンスを生き抜いてきた。気絶したフェニックスをお金持ちのお坊ちゃんと勘違いし、助けたのが事の始まり。フェニックスの強さに憧れ、アノドを封印するための石板のかけら探しの旅に同行を申し出た。普段は歩くことが多いが、背中に羽を出して飛ぶこともできる。
“キミ”とか丁寧な呼ばれ方とすると寒気がし、鳥肌が立つ。格式ばったことは苦手だが、長年独り暮らしを続けてきただけあって、実はとても現実的・計画的で、生活能力のかたまりである。特に料理の腕は抜群で、あり合わせの材料からでも美味しい「特製スープ」を作る。手先が器用で錠前破りもお手の物。お守りの子ども(カラビーチャオ)ともよく打ち解けた。
反面、戦士であるフェニックスたちに比べると体力が低く、戦う力がないため足手まといになることも多かった(逃げ足は速く、死んだフリが得意だったりするのだが)。アノド復活阻止をかけた大事な戦いでも、ダークヘラに捕まって人質とされてしまう一幕があった。足手まといになりたくない、でも逃げたくない、強くなりたい、フェニックスティキと一緒に戦いたい。そう思ってきたのに…
アスカは自分の弱さを嘆いたが、ふとアムルに励まされたことを思い出す。自分に与えられた力を信じること。アスカが心の奥底に眠る本当の勇気を呼び覚ましたその時、伝説の四聖戦士スサノオロ士超聖理力が目覚めた。アスカは念願のサイバーアップを果たし、倭天聖イザナ・アスカの名乗りを上げる。そして、見事フェニックスティキの窮地を救うのだった。
フェニックス同様最初のうちは自在にサイバーアップできなかったが(感情の高ぶりでサイバーアップ)、フェニックスより筋はいいようで、数回で完璧にマスターした。新生レジスタンス・聖樹王国(せいじゅキングダム)ではやはり料理担当だったが、静女天から拳法を習う姿も見られた。狼少女のマーニャを好きになるが…

戦いの結末は、ザイクロイド・アノド(超聖神)を封印したことによる、世界崩壊。超聖神メカタートルに残した“光”。フェニックスティキアスカアムルの四人は、希望を込めて新世界を創造するその“光”を放った。(後に展開されたビックリマン2000の世界では、アスカは地の超聖神「アッシャーアスカ」を名乗る)

・技
サイバーアップ

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする




スポンサーリンク