ビックリマン☆モバイル 第12巻 ハッカニアン

bikkurimanmobile12-32
ルビコンのコンピュータ技師であり、大臣を務める悪魔。ハッカニアンの家系は代々ルビコン城に仕え、コンピュータを開発発展させてきた。ハッカニアンの造り上げたマザーコンピュータはその極みだ。ハッカニアンは自らの技術に誇りを持つ一方で、代々コンピュータ技師の座に甘んじてきたことを根に持っていた。大臣の座では満足できないでいたのだ。
もともとは優しく立派な人物だったが、マザーコンピュータ次界滅亡を予想したことで、鬱積した想いが狂気の野望として爆発する。国王・卯帝を監禁し、クーデターを図った。表向きは国王の意向に従っているように見せかけ、国を自分の思い通り支配できるよう計画を進めていった。世界が滅んでも自分と家族だけは生き残れるよう、曼聖羅と手を結ぼうともした。
全ては息子ニューロビンの将来を考えてのことだったが、ニューロビンが諭してもハッカニアンの狂気は止まらない。の身体をマザーコンピュータとリンクさせルビコンを牛耳ろうとし、の意に沿わない者を全消去しようとした。しかし、笑った拍子に制御キーとなるルビジュエルを落としたため、マザーコンピュータが制御不能に陥り、エネルギーを吸収されてしまう。
ハッカニアンの身体は消滅したが、その野望は魔原体(ウイルス)となってマザーコンピュータを汚染する。コンピュータに意識と自我をもたらした上に、暴走を促した。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする




スポンサーリンク