ビックリマン☆モバイル 第12巻 パソン

bikkurimanmobile12-34
ルビコンの王女である次代。国王・卯帝の一人娘。半年前、大臣ハッカニアンのクーデターに遭い殺されそうになったが、何とか城を脱出してマグネの里に落ち延びる。「おじいちゃん」と慕う里の天使・ファミーごんを頼り、身を隠した。半年後、が生きており悪政を敷いているとのウワサを聞き、真相を確かめるべく城への潜入を試みる。そしてマルコたちと出会った。
自分のことを「ボク」といい活発に動き回る。最初は男の子かと思われたが、マグネの里でお風呂に入ろうとしていたところをマルコに見られ、女の子であることが発覚する。その時は男勝りの力でマルコを弾き飛ばしたが、「遊べ遊べの地」では花の香りにうっとりと酔いしれ、女の子らしい一面も覗かせた。
活動的な王女様だけに、ルビコンの地理に詳しい。数々の抜け道を知っており、監視の目を逃れてマルコたちを誘導。その途中、巨大ニコニコ監視塔の司令室で幼なじみであり、治安警備隊隊長のニューロビンと再会する。ニューロビンによるとルビコンの現状を作り出しているのは全て卯帝の命令だというが、パソンに信じられる訳もなく、真相を確かめに再び城へ向かった。
信じる父・卯帝からもらった剣は、大抵の波長を遮断できる。死刑執行人として立ちはだかったおデジんのデジライトロープを遮断し、城への道を切り開いた。大臣ハッカニアンの反逆が明らかとなり、息子としてその責任を感じるニューロビンに対してパソンは慰めの言葉をかける。全てをコンピュータに頼っていたみんなの責任だと。
お転婆なパソンだが、王女としての風格も立派に備えていた。おデジんにさらわれた時も、寛大な精神で許した。卯帝からニューロビンとの婚約を認められ、ルビコンの未来は安泰だ。(コッキーの初恋と、おデジんの横恋慕は儚く散ったが)

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