ルビコンはマグネの里に住む発明研究家の天使。半年前、王女パソンを大臣ハッカニアンのクーデターからかくまった。パソンからは「おじいちゃん」と慕われる。パソンとマルコたちにルビコン城に入るための鍵を渡し、ルビコンの未来を託した。しかし、可愛いパソンのことを思えば、できれば自分が代わってやりたいとも思っていた。
マグネの里の名物に「磁力まんじゅう」というものがある。ファミーごんは磁力まんじゅうの品種改良を重ねてきた。それはマルコの腹と舌を満たすだけではなく、ハッカニアンの仕掛けた映像コンピュータを乱し、卯帝が監禁されている本当の場所を見つけ出すのにも役立った。ファミーごんは品種改良の甲斐があったと泣いて喜んだ。
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