ビックリマン☆モバイル 第14巻 スリップ防士

bikkurimanmobile14-31
滑り止めお守り。キャミソールを着たストリッパーのような、消防士のような帽子をかぶった怪しい江戸っ子親父。口癖は「~でがす」「~やんす」。魔かいだんの中で滑る天使がいないか見回りに参上した。ちょうどヤマト王子天子男ジャック牛若天子騎神アリババ照光子の五人が滑り落ちてきた。盾を構えて五人のスリップを防止。勢いよく滑ってきた五人全員を受け止めるほどの力持ちだ。
「おのおの方、魔すべりしゃっしゃりませぬようご用心ご用心」と狂言役者のような口上を上げ、フック付きロープをエリア空中の梯子にかける。自慢の力で五人を抱え、魔かいだんの中から「脱出、脱出~」。しかし、梯子の強度が足りずに折れて落下してしまう。牛若天子騎神アリババ照光子が飛行理力を発生させて何とか持ちこたえた。
今度はフックが絡んだ梯子の落下に、全員が巻き込まれそうになる。大事な道具であるロープは、死んでもスリップ防士の手から離せないようになっていた。なので牛若天子が梯子を蹴り外し、どうにか脱出することができた。助けに来たのか、助けられに来たのか、男か女かよく分からないお守りだった。

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