ビックリマン☆モバイル 第15巻 ドームンク

bikkurimanmobile15-31
サファイアンシップに住む格闘家天使。ファイアンシップの格闘家の中でも最強クラスの猛者で、エリアヘッドのパ巳ロに仕える。悪魔・ゴロシアム次代エリースターとは同僚。頭にはドーム型の「強化ブレインメット」を装着。戦闘時には「闘体」(バトルボディ)から光り輝く闘気を噴出して敵に突進する。プロレス技を得意とし、荒々しさが目立つパワーファイターだが、意外と心優しく、繊細な一面もある。
サファイアンシップの毒ガス地帯に巻き込まれ不時着したワープスライダーPの前に現れた。ワッPに向かって巨大な石柱を倒したが、マルコに柱を倒し返されて目を見張る。だがドームンクも負けてはいない。「アトミック・ボーンズ・アウェイ」と叫びながら、倒れた柱を真っ二つに粉砕してみせる。そして、サファイアンシップに迷い込んだ者は格闘技大会に出場しなければならないこと、優勝者には何でも願いの叶うサファイアン・ジュエルが与えられることをマルコたちに教えた。
毒ガスで病気になったプッチーを救うために格闘技大会出場を決めたオズの練習相手になる。「ジャンピング・ニーバット」(飛び膝蹴り)、「スコーピオン・デスロック」(サソリ固め)といった数々のプロレス技を見せ、最後に「ツームストーン・パイルドライバー」(闇・脳天杭打ち)でオズをKOした。頭をしたたかに打ち付けたオズは、目をキラキラさせながら「星が一つ落ちる…その輝きの高みから、てふてふ(蝶々)が韃靼(だったん)海峡を渡っていった」と、謎の詩を口ずさんだ。
その後、サファイアン・ジュエルを盗みに来たコッキーを凄まじい形相と迫力で追跡。金太ボット悪9魔の屋台を破壊し、最後には怒り狂ってマルコにも攻撃を加えた。だが、相撲の土俵でのマルコと力比べの最中に、マルコの力とプッチーを助けたいという心を認め、格闘技大会への出場を勧める。強敵(とも)と認めたマルコに代わってプッチーを元気付けるため、力もちを届けた。プッチーの看病をお守り・助舟に任せもした。
いつの間にかプッチーのことを好きになる。名前を伏せて毎日花束を届けるようになった。そのことがコッキーにばれ、コッキーの泣き落とし作戦にかかり、サファイアン・ジュエルを取らせるために準決勝でわざとマルコたちに負けようとも考えた。だが、エリースターゴロシアムを圧倒的パワーで倒したマルコに感服し、八百長をするまでもなく負けを認める。決勝戦ではレフェリーを務めた。結局、最後までプッチーに想いを告げられぬまま、マルコたちをサファイアンシップから見送ることになった。

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