ビックリマン☆モバイル 第16巻 怪鬼党賊

bikkurimanmobile16-03
悪混鬼の一人。騎神アリババのライバル悪魔・魔党賊と、明星クィーンのライバル悪魔・怪鬼日食が合身した姿。アリババ神帝の宿敵として無縁ゾーン上に立ちはだかる。魔党賊怪鬼日食魔力と暗鬼面を得て、盗賊テクニックにさらに磨きをかけた。万能探知機の「暗鬼面ソーナ」があれば、どんな捜し物もすぐに見つけ出すことができるのだ。「~(で)ゴマ」が口癖。
最後の悪混鬼として登場した。一人で神帝全員を片付けようとする意気込みを見せるが、スーパーデビルから大きな手柄を立てようとせず慎重に行くように命じられる。小さな岩のような飛行艇に乗り込み、暴風雨エリアを飛行中の聖ビッグバードに雨音に紛れてこっそりと近づき、翼の下に張り付いて隙を窺った。突風に巻き込まれて聖ビッグバードとともに風船エリア内の砂漠に墜落したが、暗鬼面ソーナでヤマト神帝が落とした日出剣を蟻地獄から回収することができた。
怪鬼党賊には四十人(実際は四百人以上)の手下がいる。暗鬼面に手足が付いた格好をしており、赤青黄のまるで信号機のような三種の手下たち。怪鬼党賊はその手下たちを使い、日出剣を餌にアリババ神帝考えるスーパーデビルの像の下までおびき寄せた。手下たちは無縁ゾーンの便利屋を装ったのだが、一人がうっかりスーパーデビルと知り合いであることばらし、悪魔であることに気付かれてしまう。
だが、すでにヘッドロココと残りの神帝たちもおびき出すことに成功しており、スーパーデビルが援軍として今まで倒された悪混鬼たちをも差し向けていた。日出剣は取り返されたものの、悪混鬼全員による「超悪魔渦重合」(ウルトラデビルうずじゅうごう)で「魔穴」(デビルホール)を発生し、アリババ神帝を吸い込んだ。
悪混鬼たちはこのまま逃げるが勝ちと退散しようとするが、アリババの敵討ちに燃えるヤマト神帝たちに取り囲まれる。怪鬼党賊神帝フッドヘッドロココに剣を向けられ、逃げ出したところをヤマト神帝に斬られ、消滅した。悪混鬼が全滅したことで魔穴は消滅したが、アリババ神帝は帰ってこなかった…
怪鬼党賊の死後も、手下たちは無縁ゾーンで生き残っていた。怪鬼党賊の敵討ちのために、無縁ゾーン出口に到達寸前の聖ビッグバードに飛びつく。口から魔力ネットを吐き出し、聖ビッグバード神帝たちを繭の中に閉じ込めた。研究に研究を重ねて魔力を吹き込んだネットは、そう簡単には破れないはずだったが、神帝たちの剣にあっさりと切り裂かれてしまう。
退却後、幸七羽毛(こうしちフェザー)のことを盗み聞き、七助を襲う。怪鬼党賊から受け継いだ暗鬼面ソーナで神帝の接近を感知しながら、的助幸七羽毛を奪取する。しかし、幸七羽毛は燃やすことも壊すこともできなかった。的助を捕らえて壊すように強要するが、的助の手許が狂って木槌で頭を叩かれる。手下たちは威張っていても、実力は大したことなかった。自信をつけた的助の棒術で蹴散らされる。クロスエンジェル強力真っ白まじめ光線を浴び、四百人まとめてよい子ちゃんのヒマワリになった。

・装備
悪魔渦(デビルうず)
暗鬼面ソーナ

・技
超悪魔渦重合(ウルトラデビルうずじゅうごう)

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