ビックリマン☆モバイル 第16巻 アリババ神帝

bikkurimanmobile16-27
神帝の一人。騎神アリババ天聖門のレリーフを通じて次界アーチ天使明星クィーンと合身し、パワーアップした姿。武器は夢鏡剣明星クィーンの「反射聖鏡」の力が加わった剣で、悪魔の魔性を一時消失させる聖なる光を放射する。また、その気になれば、どんな扉でも開く聖夢剣以上の「次元を切り裂く」という力を発揮することも可能だ。明星クィーン譲りの「ペンダントパワー」は、昼を夜に変えるほどの聖光を放つ。若神子一、二を争った飛翔力も「高飛速」能力を得てさらに高まったが…
盾のアーチ導片(ガイドパーツ)には明星クィーンの顔が刻まれている。盾は普段メダルサイズに小さくして、左手の手甲として装備している。盾を鏡面に変化させ、魔力を跳ね返す「反射聖鏡」とすることもできる。他の神帝たちの導片からはアーチ天使幻神として抜け出したが、明星クィーンだけは幻神化せずに残った。
アローエンジェルいわく「ヤマト神帝さんより凛々しい」神帝。旺盛な好奇心と、人一倍強い責任感を持つ。だが、それが悲運の元凶となった。無縁ゾーンの中の砂漠エリアでオアシスの里のようだとはしゃいで、ヤマト王子日出剣を落とす。その責任を取ろうと単独で動いた結果、悪混鬼超悪魔渦重合が生み出した魔穴(デビルホール)に吸い込まれてしまったのだ。
悲運は続く。サタンマリア魔洗礼を施され、悪魔ヘッドのゴーストアリババとして甦ったのだ。アリババ神帝の心はわずかに聖影として残り、最終的には謎の超ヘッド聖梵ミロクの照射した聖弾流によって浄化され、元に戻ることができた。しかし深手を負い、心にも仲間を傷つけてしまったという深い傷を負った。
眠りながら空中を漂っていたところを、ヘブンシティに収容される。ワンダーマリアに狙われるが、仲間たちの救援、海母精の手厚い看護によって、心と体の傷を癒し戦列に復帰する。ヘブンシティを去る際、真っ赤になってうつむきながら海母精に一輪の花を手渡した。アリババ神帝は、年上の女性に弱いのだ。
復帰後も好奇心が強いのは相変わらずで、次界道の最深部ではまたしてもそれが災いし、螺エリアに誘い込まれる。そしてまたしても、責任を取るために一人で魔スターPに挑もうとした。だが、一合キャノンコマ送鈴にコンビネーションの大切さを学ぶ。全方向に対応した球状陣形をとっさに編み出し、ゴードン師たちを退けた。
六魔穴の罠では、ヘッドロココとともに故郷の聖夢源へ飛ばされた。理力の限りを尽くしてヘッドロココ六魔穴から脱出させようとし、その際、マリアプロト般若リングの牙に噛まれて左肩に重傷を負ってしまう。次界到達を目前にして、再び戦線離脱することになった。聖ウォーマンゼウスに連れられ、ウイングパス流(ストリーム)を通って天聖界へ戻った。
長らくの休養を経て、次界最終決戦時にヤマト爆神たちの元に駆けつけた。だが、天蓋瀑布大洪水に巻き込まれ、七神帝は帰らぬ人となってしまう。さまよえるアリババ神帝の魂は、新ビックリマンで甦ることになる…

・装備
夢鏡剣
導片(ガイドパーツ)

・技
高飛速
ペンダントパワー
反射聖鏡

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