ビックリマン☆モバイル 第16巻 ヤマト神帝

bikkurimanmobile16-34
神帝の一人。ヤマト王子天聖門のレリーフを通じて次界アーチ天使如面菩薩と合身し、パワーアップした姿。天聖門クロスエンジェルと涙と笑顔の別れ。聖フェニックス次界創造を助けるために、天聖界から旅立った。率先して聖フェニックス(ヘッドロココ)に尽くそうとし、神帝隊のリーダー格として活躍する。
武器は日出剣。必殺技は、太陽のような聖光を放つ「太陽燦々パワー」。七神帝理力を結集し「燦々合体パワー」に強化することができる。「日出剣ビーム」という技もある。若神子時代の技も健在だ。高速移動理力の「達急動」に、神帝の「高飛速」能力が加わったことで、さらに機動性を増した戦い方が可能になった。一気酔剣譲りの「酔わせの舞」、一気酔剣聖光射術のような「聖光波」など、状況に応じた技も使いこなす。
盾のアーチ導片(ガイドパーツ)には如面菩薩の顔が刻まれている。盾は普段、メダルサイズに小さくして左手の手甲として装備している。初めは「何での盾はクロスエンジェルじゃないんだろう」と愚痴をこぼしたこともあったが、それでも如面菩薩との絆は強い。次界到達直前、スノーボール(スーパーデビル重魔棒が作り出した魔力の雪)を溶かすために導片から飛び出した如面菩薩に笑顔を見せると、アローエンジェルはムッと怒った。
だが、やはり一番の相手はクロスエンジェル(アローエンジェル)だ。ワガママに翻弄されたり、ケンカしたり、心無い一言で傷つけたり(次界門)、わざと突き放して嫌われたり(六魔穴の罠、万リ鬼の魔縛りを破るため)したが、その度にエンジェルとの絆は強まっていく。エンジェルのためなら命を張る覚悟ができているのだ。
が、一方で女の子天使好きの一面も覗かせた。特に聖ウォーマン1/3はお気に入りのようで、何度も鼻の下を伸ばしている。その様子を見たエンジェルからは、スーパーゼウスに似てきたといわれたほどだ。そのくせ、アローエンジェルと親しげにする一角キングに対して嫉妬したりもする。エンジェルいわく、そういう点が可愛いということらしい。アローエンジェル「足は短い、他の神帝さんのほうがいい部分はありますの。でも、カッコなんか気にせず、一生懸命に行動するヤマト神帝さんが好き」。
エンジェル相手に限らず、仲間を思う気持ちは強い。若神子時代からの相棒、神帝男ジャックとは衝突することも多いが、その分互いのことを理解しあっている。アリババ神帝のせいで日出剣を落とした時も、気にしないで先を急ごうと言った。魔穴に消えたはずのアリババの生存を信じるあまり、ワンダーマリアの罠にかかって危うくゴーストヤマトにされかけたこともある。ヘッドロココを守るためにゴーストアリババを倒そうとしたが、結局、とどめを刺すことはできなかった。
螺エリア天聖勲章授与を経て、いよいよ本当のリーダーとして目覚める時が近づいてくる。野聖エルサMの解読した聖典には、「日出づる処の剣(日出剣)を持つ者が先頭に立って次界に入る」とあった。魔スターPとの戦いで消耗したヘッドロココに代わり、先頭に立って進む。次界目前、ヘッドロココから理力を授かり受け、ついにヘッド化。ロココ消滅という大きな犠牲を払いながら、ヤマト爆神にパワーアップを遂げた。

・装備
日出剣
導片(ガイドパーツ)

・技
高飛速
達急動
太陽燦々パワー
燦々合体パワー
聖光波
日出剣ビーム
酔わせの舞

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