天魔界を治める最強悪魔ヘッド。バイオ悪魔軍団を率いて天聖界を襲撃し、スーパーゼウスを倒した。そしてスーパーゼウスを体内に取り込み、デビルゼウスにバイオ変化を遂げ、さらなる力を得る。しかし、天魔界での最終決戦、スーパーゼウスの心が目覚め、フェニックス聖凰斬を受けたことで、ダメージを受けたデビルゼウスはスーパーゼウスとスーパーデビルに分離する。
追い詰められたスーパーデビルはアノドに助けを乞うが、反応がない。リトルミノスはそれを嘲笑い、スーパーデビルを倒そうとする。しかし、デビルゼウスではないスーパーデビルの状態でも、リトルミノス・ブラックナイト・クィーンマジェスティを退けるほど強かった。リトルミノスを踏みつけ、嘲り返すスーパーデビル。その背後を、突如激しい稲妻が打った。
アノドがスーパーデビルを攻撃してきたのだ。アノドはスーパーデビルではなく、リトルミノスに力を与えることを選んだ。その理由は、スーパーデビルがアノドを完全に封印するという伝説の六聖戦士の一人だったからだ。アノドに裏切られた怒りから、スーパーデビルはフェニックスたちに一時協力し、アノドと戦うことを決意する。
以後のスーパーデビルは、自己中心的・暴君的なデビルゼウスの時とは異なる、ある種の優しさを見せるようになった。崩壊する天魔界から悪魔たちを脱出させようとしたり、アノドの魔力に捕らわれそうなアムルをわざと攻撃して意識を保たせたり、醜いアノド・ミノスと化したリトルミノスの成れの果てを憐れんだり…
最後は、スーパーゼウスとともに命を捨て、アノドを封印するための隙を作った。そして、フェニックス・ティキ・アスカ・アムルの四人に新世界創造の希望を託し、穏やかな表情を見せながら、散る。(だが、後に展開されたビックリマン2000の世界では、カリスマデビルとして復活し、世界制覇の野望も蘇えらせた)
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