ビックリマン☆モバイル 第17巻 デビルゼウス

bikkurimanmobile17-13
スーパーデビルスーパーゼウスの身体と理力を体内に取り込み、さらなるバイオ変化を遂げた姿。天使・悪魔双方の頂点に立つ存在であることを誇示するかのように、デビルゼウスの名を名乗る。巨魔界神ザイクロイド・アノドを復活させて世界を闇に染め、闇の新世界の神として君臨することが最終目的だ。
当初は天魔界デビルタワーから指揮を執っていたが、フェニックスたちが五つ目の石板のかけらを求めてパスルタアッテナの街に到着した頃、魔凰クレインバスターに乗って天地球に入った。帝都テラサピエンスアノド復活のための儀式ドームを建造し、そこを中心に天地球全土をアノド復活の鍵にしようと企む。
果たしてアノド復活の鍵を握る二枚のモーゼットの石板を手中に収めることに成功し、魔導モーゼットの指示に従って二枚の石板を重ね、自らの超魔力(デビルフォース)を注ぐ。アムルの力を闇へと導き、フェニックスたちを全滅寸前に追い込み、アノド完全復活目前というところまでこぎつけた。しかし、フェニックスティキアスカの身体から現れたアンドロココハムラビシーゲルスサノオロ士超聖理力(セントフォース)アノドの復活を押し留められてしまう。
デビルゼウスアノドの力をバイオ悪魔全てのためではなく、あくまで自身の野望達成のために利用しようとしていた。そのためならば、長年仕えた部下でさえも冷酷に切り捨てる。失態続きのサラジンを見限ったのだ。だが今度は逆に、リトルミノスから裏切りを受ける立場になる。
石板を奪ったリトルミノスを追い、天魔界に帰還。ついにデビルゼウス自らが戦場に降り立った。フェニックスティキアスカアムルの四人同時攻撃を片手で防ぎきるという強さを見せる。しかし、アムルの発揮したシヴァマリア超聖理力と、再度の四人同時攻撃で追い詰められる。
デビルゼウスは取り込んだスーパーゼウスを人質にフェニックスたちを脅すが、その時突如、スーパーゼウスの心が目覚めた。スーパーゼウスフェニックスに自分ごとデビルゼウスを斬るように言う。フェニックス聖凰斬を受け、左肩口に深い傷を負ったデビルゼウスは、直後にスーパーゼウススーパーデビルに分離したのだった。

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