ビックリマン☆モバイル 第17巻 魔里壁

bikkurimanmobile17-23
超悪魔の一人。万里の長城のような身体をしている。両腕は伸縮自在で、気の遠くなるほど長い魔壁を造り出すことができる。全身を巨大化させることも可能で、魔壁をドーム状にして天使たちを覆い、押し潰すという戦い方をする。また、石像への擬態能力や、巨大な顔だけを空間に浮かび上がらせる能力を使い、天使たちを幻惑翻弄する。腕は映写スクリーンにもなる。「まりへきー!」とよく叫ぶ。
迷路空間で石像に化けていた。ヘッドロココたちが歩き疲れたところに正体を現し、魔壁ドームにロココたちを閉じ込め押し潰そうとした。しかし、ロココに本体の位置を気配で探られ、尖聖剣のロケット攻撃を喰らう。魔力が解け、魔壁ドームは消えた。落とした剣を取ろうとしたが、ヤマト神帝ににらまれ後ずさる。
直後に崩輪魔が登場する。崩輪魔ロココたちの目を回して暗黒域に引きずり込もうとするが、魔里壁のミスで台無しになる。魔里壁ヤマト神帝の前から剣を取ろうとし、過って日出剣に当てて高い金属音を響かせてしまったのだ。ヤマト神帝が目覚めたことで、魔里壁は慌てて姿をくらまし、暗黒域に退避した。その時、普段ウスノロとバカにしている大門魔からだらしないといわれ、頭にくる。しかし、崩輪魔はウスノロ大門魔のデカ口を使い、次界門に取り付かせてヘッドロココたちを始末しようと考えた。
魔里壁は、崩輪魔の作戦に利用されたクロスエンジェルに腕を伸ばし、暗黒域に連れ込んだ。腕の映写スクリーンで、大門魔に吸い込まれそうなロココヤマト神帝の様子をクロスエンジェルに見せ、面白おかしく嘲笑った。しかしクロスエンジェルを追い詰めた結果、アローエンジェルへのパワーアップを促すことになる。
アローエンジェル大門魔の口の中から登場した。そのパワーアップの光に、思わずロココ神帝たちを吐き出す大門魔崩輪魔大門魔に命じて再びロココたちを吸い込ませようとしたが、そうはさせじとアローエンジェルが投げた大聖アロー大門魔の鼻の穴に突き刺さる。大門魔が消滅する光に巻き込まれ、魔里壁崩輪魔ともども最期を迎えた。

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