ビックリマン☆モバイル 第18巻 ラファエロココ

bikkurimanmobile18-26
ロココ(聖フェニックス)の最終パワーアップ形態。アンドロココヤマト爆神アリババ神帝聖界一本釣聖豊フッドの四神帝の遺志と理力でパワーアップした姿。ラファエロココへのパワーアップが完了すると、「我が名はラファエロココ」と静かに、だが力強く名乗りを上げる。ラファエロココは亡き神帝たちの理力と想いを胸に、平和な世界を築いてみせると雄々しく飛翔した。
騎神アリババを彷彿させる馬の下半身に、隆々とした筋肉の上半身。力と躍動感にみなぎる肉体には、戦多骨(バトルボニー)アーマーを装着。手には輝きを増した割魔聖光剣、ヤマト爆神の忘れ形見ともいえるヤマトウォー剣が握られている。紛れもなくロココ史上最強のパワーアップを果たしたわけだが、最終決戦にその力が生かされることはなかった。
久遠域でにらみ合う天使軍と悪魔軍。ラファエロココは天使たちから助けを求められるが、戦いに来たのではない、止めに来たのだと主張する。戦いからは真の平和は生まれない。次界で天使と悪魔は仲良く暮らすことができるはず。スーパーデビルもいない今、戦う理由はないと悪魔たちを説得しようとした。
しかし、魔スタリオスフュジョンキッドスが出現し、ラファエロココは反撃しないまま拘束される。魔スタリオスからは「幾らパワーアップしても戦わなければ意味がない」と嘲笑われるが、ラファエロココはあくまで無抵抗主義を貫く。激しさを増す戦いを切り抜けるためにパワーアップに次ぐパワーアップを繰り返してきたロココだが、根は心優しい聖フェニックスのままなのだ。
ラファエロココはとどめを刺されそうになるが、シヴァマリアに助けられた。ラファエロココシヴァマリアワンダーマリアのパワーアップだということを知らなかったが、すぐにマリアだと気付き、「よく来てくれました」と優しく微笑みかけた。シヴァマリアは聖魔大戦が誰かに仕組まれたものだと言い、ラファエロココも「まさかそれは」と気付く。
聖魔大戦を仕掛けた張本人、聖神ナディアが降臨し、天使と悪魔の戦いの本当の意味を語った。表層界を脅かす真の敵の存在を知ったラファエロココは、シヴァマリアの手を取り、聖なる輝きに包まれる。その輝きは悪魔の凶暴性を洗い流し、聖魔和合を達成する契機となった。そして、聖神ナディアのミラクル聖神パシーが降り注ぐ中、ラファエロココシヴァマリアFuzzyM.R(ファジーマリアロココ)へと融合昇華を遂げたのだった。
ラファエロココの身体にはいつの間にかオパジュエルが張り付いていた。コカバンが弓矢でラファエロココからオパジュエルを離そうとしたり、一騒動あった(結局は戦いの衝撃でひとりでに落ちる)。また、ラファエロココのカッコよさに、ベイ・ギャルズアンドロココの時以上にはしゃいだりした。しかし、ロココの息子であるマルコは…。マルコサファイアンシップで一度ラファエロココの姿を見ているが、関心が行くのは「おばちゃん」こと母シヴァマリアのことばかりだった。

・装備
ヤマトウォー剣(ソード)
戦多骨(バトルボニー)アーマー

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