ビックリマン☆モバイル 第19巻 ウォッ珍

bikkurimanmobile19-03
次代バンの一人。次層中刻より来々のマネジバン。マルコたちとはラピスードグルメランドで出会う。わずかに残った料理の木、焼き鳥の木を食べ尽くそうとするマルコを、竜を出現させて驚かせた。だが、腹の減っていたマルコは、竜の背に乗るとその背をペロペロと舐める。そのためますます怒り、生意気なマルコのことを気に入ろうとはしなかった。
こげ面公のサンマ型手錠でマルコと繋がれる。マルコが手錠のサンマを食おうとして仰天し、何だコイツはと叫んで逃げようとするが、手錠にマルコを繋いだまま竜で天を翔けることになった。そこへ襲撃するブラックゼウス。しかし竜はあまり高速で飛ぶことができない。マルコが出したホーサフィンを見て、お前洒落たもの持ってんなと喜んだ。
グルメランドの料理の木が枯れたのは、ブラックゼウスが大岩を落として水源のシャワーホールを塞いだため。マルコブラックゼウスの脅威、命の危険が迫っているというのに、懸命に大岩を動かして料理の木を救おうとする。マルコの性格がつかめない。バカなのか、それともバカなのか!だが、マルコのおかげでグルメランドが救われ、マルコの力を素直に認めた。
が、転んで額にできたタンコブをマルコがまんじゅうだと思い食いつかれそうになる。たまらず逃げるが手錠がついたまま。手錠はすぐにこげ面公が外したのだが、外れたことに気付かず逃げ去った。マルコに対する正と負の印象が同時に強く刷り込まれることになった。マルコのことを申る伯の求める次代だと思ったが、食い意地ばかりの張ったマルコの姿を見て、やっぱり間違いだったかとも思う。見る目があるのかないのか、未熟な自分をちょっと嫌になった。
時は金なり、急がば進め。とにかく、マルコ申る伯に会わせることにはした。だが、申る伯マルコをパワーアップさせようとしても変化がない。原因はマルコの心の問題、次界を救う次代としての自覚がないからだと指摘するが…。そこへ襲撃するブラックゼウス。ズタボロにされるマルコを見て、どうにかしなければならないと思った。
源層時刻皿。わずかな間だが、自分以外の時間の流れを早くしたり遅くしたりできるこの秘中のアイテムを、マルコに託した。WinPM(ウォッ珍・イン・ピア・マルコ)。源層時刻皿の力を引き出して見事にブラックゼウスを追い払ったマルコのことを見直すが、やっぱり食べ物のことしか考えていないマルコに怒りもする。
そんなウォッ珍は、マルコに力を与えた一人目の次代バンだ。後、アクアマービィで十人の次代バンの力が全て揃うことによって、次王帝マルコへの完全パワーアップが成立。若返ったブラックゼウスに対抗するための切り札となった。

・装備
源層時刻皿

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