ビックリマン☆モバイル 第19巻 Oルガン

bikkurimanmobile19-06
トパズランドに住むオルガン悪魔。「~(で)オルガン」が口癖。音楽家兼技師。Pアンノの同僚。平和主義者のPアンノとは異なり武装主義者。音楽では世界は救えないと、楽器を武器に作り変え、大洪水対策と対曼聖羅戦に備えてトパズランドの完全武装化を推進した。初めはマルコたちのことも曼聖羅の刺客と思い込み、音符型の爆弾で排除しようとしたほどだ。
さすが悪魔だけあって好戦的。これは戦争だ、全員が一丸となってこそ勝利を得られると、手の空いている者には武器を持たせるようまくし立てる。危険であるにもかかわらず、バイオボットLクトン公の使用を提案しもした。しかし、創聖童鬼に武器も飛行装置も破壊され、伝説の移動マシンさえブラックゼウスに破壊されて、全てが無駄だったと思い知る。
こんなことなら、もっと音楽を楽しんでいればよかった。今生の別れにと、Pアンノとともにしんみりと演奏を始める。歯の鍵盤から流れる最期の演奏。PアンノOルガン。だが、二人から始まった愛と平和のサウンドは、トパズランド中の楽器という楽器を鳴り響かせ、奇跡のシンフォニーとなった。あらゆる危機を救うトパジュエルの目覚め。大洪水はそれ、トパズランドは救われた。

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