ビックリマン☆モバイル 第19巻 コンスタン未

bikkurimanmobile19-10
聖神ナディア直属の新界王(カーネルダース)の一人。ハートタンクエリアの一つ、トパズランドを統治する。トパズランドの住人の大半は小型のコンスタン未のような姿(トパズランド人)をしている。コンスタン未は、巨大なパイプオルガンのある大聖堂のような場所に集まるトパズランド人たちの前に時折現れては、導きの言葉を与えていた。
マルコたちがサファイアンシップからオパザードに向かう途中、新界王十二神が集結し大洪水への対策協議を行った。マルコたちがトパズランドに到着する頃、コンスタン未はいつものように大聖堂のトパズランド人たちに導きの言葉を与えた。その内容は、曼聖羅からの大洪水オパザードを襲い、このトパズランドにも間もなく押し寄せるということ。
トパズランド人たちは続く導きの言葉を待ったが、どうすればよいのかというPアンノの問いに答えるでもなく、コンスタン未は忽然と姿を掻き消してしまう。コンスタン未シンフォの泉の底、巨大ピアノの遺跡内で二枚貝のようなカプセルで休眠していた。マルコ和成光拳でカプセルが割れ、目覚める。そして、湖の底から伝説の移動マシンを浮上させた。
移動マシン(カニのような形の巨大エレクトーン)を演奏することのできるLクトン公を呼び覚まそうと、精神を集中し信号を送ったが、復活したばかりのブラックゼウスが現れて移動マシンを破壊されてしまう。コンスタン未はショックを受けたためか、再び湖の底に沈む。だが、今生の別れにと最期の演奏を始めたPアンノOルガンの協奏に反応し、湖の底から浮上してきた。
トパズランドは愛と平和とサウンドの星。コンスタン未PアンノOルガンの奏ではじめたサウンドを指揮し、やがてトパズランド全土の楽器を鳴り響かせる。鳴り響く愛と平和のサウンドが、奇跡のシンフォニーを奏でた。あらゆる危機を救うというトパジュエルが光り輝き、Lクトン公トパズランド(エリア自体が巨大なホルン)を吹く力を与えたのだ。
トパズランドのホルンの口から虹色の五線譜が立ち昇り、大洪水をそらす。トパズランドは救われた。その時、コンスタン未は皆に向かって厳かに告げた。心を一つに愛を平和のサウンドを奏でた、その心のハーモニーが伝説のトパジュエルを蘇えらせたのだと。コンスタン未はこの奇跡を思い描いたからこそ、あえて皆の前から姿を消していたのだった。
その後、ラピスードで再び新界王十二神が集結し、ブラックゼウスへの対策を練る。コンスタン未ブラックゼウスの脅威を目の当たりにしたことを告げた。ガーネメントでは、十二新界王全員が力を合わせ巨大な光の壁を作り上げる「爆神力」(ばくじんりき)を発動し、大洪水を阻もうとした。
カーネルダーク狼ュール一世とはライバル関係にある。

・技
爆神力

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