ビックリマン☆モバイル 第19巻 ブラックゼウス

bikkurimanmobile19-15
創聖使の手により若返って復活したブラックゼウス。全身の武装パーツ一つ一つが強力な武器であり、必殺技としての威力を備えている。両肩の穴からは黒いビームを放ち、胸のジュラヘッドからは破壊光線を吐き出し、冠のドラホーンからは全てを吹き飛ばす爆発エネルギー波を撃ち出す。旧来の虹光波(レインボービームウェーブ)蛇剣にもさらに磨きがかかった。両手の人差し指と親指で覗き窓を作り、望遠や透視を行う能力も健在。周囲を暗黒雲で覆うこともできる(創魔クラウド)。
普段はドラホーンなどの角パーツはしまい、黒マントに身を包んでいる。魔力を高めた戦闘時、ブラックゼウスの武装は刺々しい本来の姿に戻る。パーミンダロスからいかなる刃をも弾き返し、強固な意志を貫き通す鋼のような心臓を与えられたことにより、昔からの傍若無人な性格がより強くなった。力こそ全て、戦いこそ正義であることを信条に、何よりも己の力を信頼している。スーパーデビルの手引きで表向きは曼聖羅と組むことになったが、何者にも、異聖メディアにさえも捕らわれることはない。
初めのうちはその力で歯向かう者たちをシリアスに畏怖させていたが、次第にパワーバカのギャグキャラとしての面が際立ってくる。おまけにロリコン変態属性まで加わった。異母姉(妹)にあたる(そうとは知ってか知らずか)プッチーを好きになり、追いかけまわすようになったのだ。夢はブラックゼウス帝国の建国。それにはどうしても必要なものがある。プッチー可愛いあの子を后に迎え、ニヘニヘニヘ(不気味な笑顔)。ビックリ学園編で演じた体育教師は、マリア先生にくびったけだった。
そんなブラックゼウスにも、唯一恐れるものがあった。かつて敗れたヘラクライストだ。悪夢にうなされることもあったが、ガーネメントヘラクライストの破損した脇腹を突き、勝利をもぎ取る。恐れるものがなくなったブラックゼウスの野望は、肥大の果てに、メディアを抑え、超聖神をも倒して自分が唯一絶対の神として君臨することにまで膨れ上がった。その戦力として伝説のカーネルダークを従えるため、珍しく頭を使い、カーネルダークメディアへの忠誠心を挫こうとしたこともある。
一度はメディアに敗れて異次元を漂うものの、創聖使により回収、「修理」を施される。何でも貫く聖槍(セントランス)を与えられ、パワーも以前より増して甦り、デストロイドドラホーンという新技も身に着けた。異聖メディアとの再戦は互角の勝負にもつれ込んだが、その勝敗、その後しばらくのブラックゼウスの行方は不明だ。ビックリ学園編で体育教師をやり、一時悪の心と力を蘇えらせるが敗れ、その後非流層からダークマターの力でスーパーデビルとともに復活する。
やはりおとなしくダークマターの言うなりになるブラックゼウスではなかったが、闇の黒天魔界を築こうとするダークマターの野望を気に入り、一時的に協力する。ドラホーンを二発同時に放つダブルドラホーンや、スーパーデビルとの合体技ブラックエネルギー次界のバリアを攻撃した。サン・マルコ創陰陽パワーボールに封印されそうになるがどうにか逃れる。聖コアポイントを巡る最終決戦には、天魔界の悪魔たちを率いて臨んだが…
最後にはアレキサンマルコ新河系創造を、スーパーゼウスと並んで眺めることになる。闇をも生かす新河系に触れることで、怒りも憎しみも忘れ、光と闇の調和した新世界の一員となった。懸賞ビデオ「西暦1999ファンタジー」では、ノストラダムスの大予言にある恐怖の大王として降臨した。人間たちを悪魔に変え、1999年のTOKYOを天魔界として復活させようとした。しかし、マコト少年がメイドン天使とともに組んだ六聖球の円陣で追放される。

・装備
ジュラヘッド
蛇剣
聖槍(セントランス)

・技
ドラホーン
デストロイドドラホーン
ダブルドラホーン
虹光波(レインボービームウェーブ)
ブラックエネルギー

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