ビックリマン☆モバイル 第19巻 カシ鬼

bikkurimanmobile19-27
曼聖羅に住む樫の木悪魔。アッシラ王の配下。アッシラ王真因如とともにトパズランドへ飛び、破壊活動を行った。アッシラ王トパズランドの飛行装置停止を命じられ、頭部の根っこから無数の種をまいた。魔種根(ましゅこん)と呼ばれるその種からは、触手根(しょくしゅこん)と呼ばれる無数の根っこが伸びる。飛行装置をがんじがらめにした。第一次作戦完了。
第二次作戦は、アッシラ王たちがトパズランドを去ってしばらくしてから始まった。魔種根・触手根が活動を再開し、凄まじい勢いで生長展開、トパズランドの下部エリアを完全に拘束する。ボルカンヌ「あれなんて木だ?」セレンス「まさにオドロ木だわさ」。魔種根・触手根は分裂増殖能力が高く、切れば切るほど、燃やせば燃やすほど根は網の目のように広がっていく。
トパズランド郊外の砂漠で、アッシラ王たちの飛行メカに取り付けられたPアンノの発信機に気付く。ネット状の触手葉(しょくしゅよう)で発信機を取ろうとしたが、メカの一部を破壊してしまった。おまけに破壊した部分から落下しそうになる。呆れるアッシラ王「もっとまともにできんのか」。どうも大雑把な性格をしているようだ。
真因如の命令でPアンノを触手葉に拘束し、締め付け、猛回転し、上空に飛ばして突き落とすという拷問を行った。ベスタニヤの怪力に驚き、悪根事(おねじ)を発動。ネジのように回転して砂漠に潜り、根を張って魔根分身(まこんぶんしん)の態勢に入った。魔根分身には時間がかかる。ようやく芽を出して生長し、Pアンノベスタニヤにとどめを刺そうとしたところ…
Pアンノたちにマルコボルカンヌの救援が入った。魔根分身も攻撃を加えれば加えるほど分裂する厄介な技だったが、本体を別にして全て一本の根で繋がっていた。魔根分身はマルコに一つに丸められ、逃げ出そうとしていた本体に投げつけられる。身動きが取れなくなったところへ雷電一発。焦げた種の姿になり、消滅。同時に、トパズランドを覆う魔種根・触手根も消滅した。

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