ビックリマン☆モバイル 第20巻 ヘラクライスト

bikkurimanmobile20-04
大昔の天聖界の勇者。第二次聖魔大戦の英雄。天聖界で暴れまわるブラックゼウスを「表へ出ろ!」と誘い出し、天界山脈における一対一の決闘を見事に制した。聖ボットであるため年を取ることもなく、聖魔和合から長い時を経た時代になっても健在だった。若返ったブラックゼウスに対抗するための即戦力として、ヤマトウォーリアが呼び寄せる。
ラピスードブラックゼウスと対峙。ブラックゼウスに力強い右拳の一撃を打ち込むが、受け止められる。しかも、ラピジュエルを奪われ逃げられてしまった。ブラックゼウスからラピジュエルを取り返そうとする意気込みは強くても、力押しだけではどうにもならないとボルカンヌに叱られる。ショックで落ち込み、焼き鳥をやけ食いした。
ブラックゼウスに取り入ろうとするコッキーの罠にかかり、マルコたちとともにラピスードの巨大ゴミ処理場ダストシューストンに落とされる。身を屈めた状態で押し潰されそうになるが、ヤマトウォーリアを両手で包んでかばいながら耐えた。スーパーデビルに騙されたことを知ったコッキーが、ウォッ珍源層時刻皿を借りて時間を遅くし、マルコたちがゴミ処理される前に助け出す。
ラピスードを経った後、マルコたちを流星群から守り負傷。全身に隕石を被弾し、大ダメージを負った。特に左脇腹の損傷が激しく、修理を受けるためにガーネメントへ降りる。ドックに収納され、シャパンの手で修理された。その際、マルコからまんじゅうを勧められ「美味い」と一言。ボルカンヌ聖ボットはそんなもの食わないと言ったが、ラピスードで焼き鳥を食べたという前例がある。
修理が終わらないうちにブラックゼウスが襲来し、「表へ出ろ」と因縁の台詞で呼び出される。ヤマトウォーリアが修理の時間稼ぎをするが、逆にマルコオズを人質に取られてしまう。シャパンをはじめ自分のために駆け回ってくれた皆を守るため、不完全な状態でも出撃することを決意。自分は戦うために造られた聖ボットであり、戦う以外に生きる道はないと覚悟を見せた。
シャパンによって魔力逆転ソードを聖極楽拳(静女天インプット)から新聖極楽拳に改良された。パワーアップしたブラックゼウス虹光波(レインボービームウェーブ)を受け止め、ドラホーンの追加攻撃をも跳ね返す。魔塵クリーンブラックゼウスを吹き飛ばすなど、若返ったブラックゼウス相手に善戦した。
しかし、シャパンキラハデ力(パワー)で隠していた左脇腹の傷をコッキーのせいで見破られ、虹光波で集中的に狙われる。魔力逆転ソードを落とし、地面に墜落。ブラックゼウスの攻撃からマルコたちをかばい、ノーマル状態に戻り、壮絶な爆死を遂げた。マルコたちに生きて次界の平和を守るようにと託しての最期だった。
ガーネメントシャパンのドックの隣に、魔力逆転ソードが突き刺さっている。それがヘラクライストの墓標だ。シャパンはいつか必ずヘラクライスト復活させると誓う。ヘラクライストを失ったことは大きな損失だったが、その死はマルコ次代としての使命感を呼び起こすきっかけとなった。

・装備
魔力逆転ソード(新聖極楽拳)

・技
魔塵クリーン

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