ビックリマン☆モバイル 第20巻 野聖エルサM

bikkurimanmobile20-26
源層界出身の天使ヘッド。ヘブンシティヘブン士を束ねるヘブン神。源層界悪魔ヘッド、ゴードン神・魔スターPとは古くから因縁の宿敵であり、積年のライバルである。魔スターPの動向を監視し、聖神ナディアに報告していた。聖核殿命聖神ナディアの指令)を受け、復活した魔スターPを止めるとともに、ヘッドロココたちの螺エリア脱出を手助けするために出現。
武器はキングフット聖棒(セントスティック)。伝説の超魔獣魔スタリオス)の右手が先端に取り付けられており、無類の攻撃力を誇る。きらびやかなスカート、野聖水衣を翻せば聖水の奔流が発生し、悪魔を押し流し魔力を洗い流す。顔の左半分にかかる聖戦ベールが右半分も覆い隠した時、超魔獣野聖化変身することができる。
携えた二冊の聖典のうち、一冊には螺エリアを突破するための情報が記載されている。もう一冊は予言の書らしいが、内容はよく分かっていない。螺エリア突破の情報を読み解くのにも時間がかかった。二冊の聖典は武器にもなる。聖典理力を集中することで、巨大な超魔獣を具現化召喚することができるのだ。
螺エリアに誘い込まれピンチのヘッドロココたちを救い、魔スターPを追い払った。魔スターPは永遠のライバルだが、聖神の罰を受け力を封印されているため、今では自分のほうが力も立場も優位に立っている。聖神ナディアからの信頼も厚く、また、「聖神様は自分たち(魔スターP含めて)には分からない深い考えをお持ちだ」と、信頼に信頼をもって応えている。
ヘッドロココたちに対しては、天使の戦いは協力にあると諭す。アリババ神帝魔スターPを倒そうと焦り、一人先走ったために多少振り回された。ロココ神帝隊は一人一人でも天使としてずば抜けている。しかし悪魔との戦いを切り抜けてこれたのは力を合わせてきたからだ。それを忘れてはならないと言い聞かせた。
その後しばらくはヘブンシティで待機していたが、ある時、魔スターPからの果たし状が届く(スーパーデビルもの魔ねに持たせた偽の果たし状)。螺エリアでは魔スターPヘッドロココを人質にされ身動きが取れなかったが、ヤマト神帝日出剣太陽燦々パワーが活路を切り開く。聖典から超魔獣を具現化して魔スターPを拘束し、聖神のもとに送り届けた。
こうして使命の一つ、魔スターP討伐を完遂した。続いて残るもう一つの使命、神帝たちの螺エリアからの脱出を遂行する。聖典の一冊を開き、告げる「日出ずる処の剣を持つ者が先頭に立って次界に入る」。日出剣を持つヤマト神帝に、疲れきったヘッドロココに代わり先頭に立って次界へ進むように言った。
新ビックリマンにエルサ血統の次代としてエリースターが登場している。

・装備
キングフット聖棒(セントスティック)
野聖水衣
聖典

・技
野聖化変身

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