ビックリマン☆モバイル 第20巻 シャパン

bikkurimanmobile20-29
次代バンの一人。イエ~エエエーヴィナスだヨ今夜はっとノリまくるショーバン。マルコたちとはガーネメントで出会う。歯車と蒸気だらけの機械工場に現れ、軽いノリでベイ・ギャルズをナンパ。お近づきの印として、パッときらめく星状のウェーブ「キラハデ力(パワー)」を使い、ベイ・ギャルズの衣装をキラキラ派手なドレスに変えてみせた。
聖ボットを直せる技術者を探しているといわれ、はじめは冗談だと思った。何せ伝説の聖ボットだ。だが、ボルカンヌに首根っこを掴まれて脅されると、苦しそうに自分がそのガーネメント一の技術者だと名乗る。ヘラクライストを見て驚き(軽い様子だが)、すぐに元通りにしてやると(今度は真剣に)修理を請け負った。
ヘラクライストをドックに収納し、修理開始。いつもは女の子相手だと軽いノリだが、機械相手の整備や修理となるとガラッと人柄が変わる。少しでも早く故障(ケガ)をなおしたほうがいいのはロボットも同じだと言い、徹夜の作業も厭わない。「普段はいい加減でも、決める時は決める。それが次代の心意気!」だと、また軽いノリでイエーイとピースサインを出した。
皆が寝静まった後も、一人で黙々と作業を続けた。だが、もう少しで修理完了するところでブラックゼウス襲撃。ヤマトウォーリアが時間稼ぎをするも、大してもたなかった。ヘラクライストは起き上がりブラックゼウスと戦おうとする。そんな体では無理、死にに行くようなものだと説得するが、覚悟のヘラクライストを止めることはできなかった。
特に損傷の激しい左脇腹の傷をキラハデ力で覆い隠す。だがそれは応急処置にもならない処置だった。キラハデ力は見た目を装うだけであって(一種の幻覚)、ヘラクライストの傷は完全に補修されたわけではない。コッキーのスパイのせいでブラックゼウスキラハデ力の幻覚を看破されてしまう。
ヘラクライストの剣、魔力逆転ソードを聖極楽拳(静女天インプット)から「新聖極楽拳」に改良し、パワーアップしたブラックゼウス魔力も平気で跳ね返せるようにしてはいた。だが、見抜かれた傷をブラックゼウスに集中攻撃され、ヘラクライストは剣を落とし、最後はマルコたちをかばって壮絶な爆死を遂げた。いつか必ずヘラクライスト復活させることを誓う。
マルコとの再会はアクアマービィアメジアンスからアクアマービィへ向かうマルコたちを追う途中、同じ次代バンベンギャルと出会う。ベンギャルの乗り物を修理し、アクアマービィへ急行した。マルコに「キラ波力(ハパワー)」を授け、SinPM(シャパン・イン・ピア・マルコ)へのパワーアップを促す。
そして十人の次代バンの力が全て揃うことによって、次王帝マルコへの完全パワーアップが成立。若返ったブラックゼウスに対抗するための切り札となった。キラ波力はキラハデ力同様の星状のウェーブを発する技だが、攻撃用の必殺技として和成光拳に勝るとも劣らない威力に昇華されている(スゴハデな見た目は雷電以上だ)。

・技
キラハデ力(パワー)
キラ波力(ハパワー)

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