ビックリマン☆モバイル 第20巻 魔スターP

bikkurimanmobile20-31
源層界出身の悪魔ヘッド。ゴードン師を束ねるゴードン神。源層界を荒らしまわった罪で聖神の罰を受け、ゴードン師とともに氷の監獄に幽閉されていた。ワンダーマリア六聖球ソードからの熱線で氷が溶け解放される。自分の言い分も聞かずにこんなところに閉じ込めた聖神に怒り、むしゃくしゃしてひと暴れしなければ気が晴れなかった。
断聖魔剣ゴードン師聖束を断ち切ることはできたが、自身の口元と力を封じる古聖紐は切れなかった。ワンダーマリアからの通信が入り、それは聖神の怒りが解けないからだと言われる。古聖紐を切る方法を教えてもらう代わりに、ヘッドロココ神帝隊の討伐を引き受けた。次界道を渦巻状の螺エリアに作り変える。
腰から渦を巻いて垂れ下がる捻創帯(ねんそうたい)で、首から下を包み込んで回転飛翔。螺エリアに落ちたヘッドロココたちを圧倒的な蛮力で、瞬く間に切り伏せた。右手の刺突鉄拳・ヘブンハントは天使の動きを封じる光を発する。それでヘッドロココたちの動きを封じ、とどめを刺そうとしたところに、永遠の宿敵・野聖エルサMが出現した。
分が悪いと見て一時退避。ワンダーマリアに早く古聖紐を切る方法を教えろと言うと、マリアロココたちを倒してからだと言う。螺エリアを造ったことでお相子だろう、もしや騙そうとしているのではないかと疑うが、言いくるめられる。古聖紐を切れる=魔紀元神器の在り処を知っているということ。マリアを疑いつつも、その言葉を信じ、ロココたちの討伐を完全に引き受けた。
魔紀元神器を手に入れ古聖紐が切れたその時、パワーはもっともっと強大になり、魔域界ヘッド格者、つまり全ての悪魔の総大将になれる。野聖エルサMにも勝つことができるだろう。そのためにまずヘッドロココ討伐を優先した。小物の神帝ゴードン師に任せ、狙うは大物ロココただ一人。天使の理力を吸収する左手の刺突鉄拳・デビルタランで戦う。
小癪にもロココ神帝隊が球状の陣形を取ってゴードン師を退けると、冠の宝石飾り・デビルスターピースの正面に断聖魔剣を構え、刀身から強烈な光を発して球形陣形を打ち破った。しかし、超魔獣野聖化変身した野聖エルサMに押され退散する。一度は怪虎師ロココたちの生け捕りを任せたが、全然頼りにならなかった。やはりオレが行かねばと思い直す。
猫舌ながら、その腕っぷしの強さから、次に取って代わるニューリーダーだとウワサされている。立場を危ぶんだスーパーデビル暗殺計画を企てられた。ヘッドロココたちとスーパーデビルのどっちを追いかけるべきか迷い、上げた咆哮がエリア崩壊を呼ぶ。危うく闇の底へ落下するところだったが、ワンダーマリアプロト般若リングに拾われ救われた。
スーパーデビル暗殺計画を退けたとはいえ、怒りは収まらず吼え狂う。ワンダーマリアにも魔紀元神器の在り処を教えろと迫る。魔紀元神器が欲しい、一刻も早く古聖紐を断ち切りたい。その焦りと苛立ちをヘッドロココにぶつけ、今一歩というところまで追い詰めた。ところが、ロココにとどめと刺そうとしたところを野聖エルサMに阻まれる(スーパーデビルもの魔ねに持たせた偽の果たし状で呼び出された)。
ロココを人質にしてエルサMに立ち去ることを要求するが、小さくなったヤマト神帝好戦魔魔力によって縮小化)の接近に気付かず、日出剣太陽燦々パワーで目がくらむ。野聖エルサM聖典から具現化召喚した超魔獣の右手に拘束され、聖神のもとへと送り届けられた。
聖魔最終決戦では、ワンダーマリア魔魂プタゴラトンと組んで天魔界に内乱を起こす。スーパーデビルに復讐しようとしたが、天蓋瀑布大洪水に巻き込まれてしまった。後、新ビックリマンで魔スタリオスとしてパワーアップ再登場を果たす。この魔スタリオスこそ、魔スターPの本来の姿であり、源層界超魔獣として恐れられた悪魔ヘッドだった。

・装備
古聖紐
断聖魔剣
ヘブンハント
捻創帯
デビルタラン
デビルスターピース

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