ビックリマン☆モバイル 第21巻 悪六

bikkurimanmobile21-04
あくむ。悪夢悪魔。現実世界での戦闘能力は低いが、ひとたび夢の世界に入れば悪夢で天使を幻惑翻弄する。三日月形の杖を振るったり、ベッドで眠ったりすることで悪夢の世界を発生する。ベッドは魔生物で、天馬(とは程遠いが)のように空中を翔けることができる。何かとバカ笑いする癖がある。明るい昼間が苦手。
六魔穴の罠、ワンダーマリアから聖夢源に落ちたアリババ神帝ヘッドロココをズタズタにするよう命じられる。とても敵う相手ではないと恐れるが、直接戦うのではなく、次界へ行くのが嫌だとだと思うように仕向けるのだとワンダーマリアに命令された。それはそうだ。自分の能力を利用すればヘッドロココにも十分勝てると思い、ワンダーマリアとともに笑う。バカ笑いしすぎてワンダーマリアに殴られ、泣き笑いしながらの出撃となってしまったが。
聖夢源では、それ以前から正夢の助の安眠妨害をしていた。眠ろうとする正夢の助の耳元で風船を膨らませて破裂したり、削岩機で騒音を立てたり。ヘッドロココ聖戦衣乱波で暴き出されるが、杖を振るって景色を変化させると同時に聖戦衣乱波を打ち消した。そしてワンダーマリアの命令を実行する。
ヘッドロココに、スーパーゼウス次界の領土に重い税金をかけて金庫をいっぱいにしようとする守銭奴だと思わせた。スーパーゼウスは皆が苦労している時に女の子天使に囲まれ酒池肉林の贅沢三昧。これにはヘッドロココも騙されかけ、危うく次界創造の旅を放棄するところだった。
だが、偽の夢を操っていることをアリババ神帝に見破られる。余裕こいて眠っていたところを夢鏡剣で暴かれ、ベッドをたたき起こして退散した。実はアリババ神帝ワンダーマリアに引き渡すための罠だったが(ゴーストアリババの悪夢再び)、アリババ神帝ペンダントパワーが炸裂、悪夢の世界を明るい昼間にされ、まぶしがる。それでも、弱ったアリババ神帝の背後から襲いかかる執念を見せるが、桃源如来の聖鳥の羽ぶとんに包まれ、安らかな眠りに就いた。聖夢源にはびこる悪夢が完全に消え去る。

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