ビックリマン☆モバイル 第21巻 魔枯

bikkurimanmobile21-27
枯れ木悪魔。体内に「やどり木魔物」(やどりぎまぶつ)という小型の魔生物を大量に飼っている。やどり木魔物は植物に寄生し養分を吸い取る。やどり木魔物の放出管である触手のような枝は、自由自在に伸縮増減し、天使の動きを封じるのにも適している。身体全体を巨大化させることも可能だ。他の木と同化することもできる。弱点は火。
ワンダーマリアの仕掛けた六魔穴の罠で聖豊源に現れ、やどり木魔物をばらまいて聖豊源の木々を一晩のうちに枯らした。常緑神が聖球を失い力が衰えたことをいいことに好き放題。神帝フッドに対しては、変わり果てた故郷と師匠を見たことによる心の迷いを突こうとした。
神帝フッド肥助聖豊源に緑を甦らせるのを傍観する。ワンダーマリアに叱られるが、ただ休んでいたわけではない。神帝フッド理力が尽きるのを待っていたのだ。夜、疲れ切ったフッドの寝込みを襲った。やどり木魔物を連発し神帝フッドの全身を覆うものの、たき火の残り火で反撃される。やどり木魔物は退散し、本体もくすぶりながら退散した。
自信満々の出撃後の退散。ワンダーマリアにバケツで頭から水をかけられ怒鳴られる。平謝りして今一度のチャンスを乞うた。今度は常緑神を人質に取り、神帝フッドを倒そうとする。剣を捨てた神帝フッドにも慎重に対応。先に神帝フッドを捕まえてから常緑神を解放しようとした。が、神帝フッドの剣幕に押されて先に常緑神を解放。いさぎよく観念した神帝フッドを枝の触手で団子のように包み、姿を消した。
神帝フッドを捕まえたことで、聖豊源の木々を守るパール理力の効果が切れた。再びやどり木魔物に森を枯れさせる。神帝フッドやどり木魔物の餌食にしようとした。勢いに乗って完全に聖豊源を制圧すべく、常緑神の前に現れ巨大化する。白い尖った枝で常緑神を切りつけ、とどめを刺そうとした。
だが、常緑神神帝フッドの言葉でやればできると自分を信じ、聖球なしの聖理力球パワーを発揮する。その光を浴び、健康的な青い葉と白い花をつけた。不健康な枯れ木姿が自慢だっただけに、前の自分を返せとばかりに怒りに燃えるが…。神帝フッド聖気理力の矢を受け、一撃で消滅してしまう。聖豊源が元に戻った。

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