ビックリマン☆モバイル 第22巻 逃水鬼

bikkurimanmobile22-02
クラゲのような姿のバイオ悪魔。「~(だ)ミズ」が口癖。眼から照射する魔水乱ビームで、幻を映し出すことができる。体を透明にすることもでき、隠密・幻惑行動を得意とする。戦闘力自体は大したことはない。石妃ディナス(青:悪の人格)の命令で、砂漠の荒野を行くティキに幻を見せた。デスザートの毒を消す薬草となるサボテンまでたどり着かせないことが目的。
体を透明にしてティキに接近。ティキの背後にピッタリと張り付きながら、サボテンとオアシスの逃水(蜃気楼)を投影。ティキを延々と歩かせ嘲笑った。ティキが転び、体力の限界に近づいたと思い、ますます悦び踊り出す。その拍子に今度は自分が転び、顔面を小さなサボテンに打ちつけた。魔力が解け、幻影は消滅。透明だった体も元に戻り、ティキに存在を気付かれる。
怒るティキを小バカにする余裕はあった。それは散々引っ張りまわしてティキには体力がほとんど残っていないものと踏んだからだ。しかし、甘く見すぎていた。剣を構えたティキの威圧感に恐れを抱き、逃げるが追いつかれ、切り裂かれて爆死してしまう。サイバーアップもしていない、しかも瀕死のティキに敗れたのだ。

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