ビックリマン☆モバイル 第22巻 サボ10鬼

bikkurimanmobile22-05
サボテンキ。サボテン型の巨大バイオ悪魔。口癖は「~テン」。笑い声も「テンテン」。普段は普通のサボテン(大木並みの大きさだが)として砂漠の荒野に立っているが、獲物が近づくと本性を現し襲いかかってくる。全身のトゲを飛ばす攻撃。両手ではたく攻撃。左手の鉄の爪攻撃は特に強力だ。弱点は水。
樹液には解毒効果があり、デスザート(砂漠のサソリ型のバイオ悪魔)の毒を消すことができる。デスザートの毒におかされたフェニックスを救うため、ティキはそれを求めた。解毒作用のことを教えたのは石妃ディナス(青:悪の人格)だが、青のディナスはそのサボテンがサボ10鬼であることを伏せ、ティキを始末しようとした。
サボ10鬼は斬りかかってきたティキをかわし、正体を現す。強烈なはたき攻撃でティキを追い回し、飛び上がって地面を揺らしティキを岩壁に叩きつける。巨大なサボテンのトゲを飛ばし、ティキを岩壁にくくり付けた。左手の鉄の爪を伸ばしてとどめを刺そうとする。ティキサイバーアップしようとしたが、理力不足のためにサイバーアップできない。
ティキはトゲを引き抜いてサボ10鬼からの串刺し攻撃は何とか避けることはできたものの、続く強烈なはたき攻撃を二度三度と喰らってしまう。砂漠の荒野に仰向けになったティキは全てを諦めかけるが、ティキ自身の戦士としての意識がもう一人のティキとなってティキを励ました。
そしてハムラビの声がティキに水の力と体力を取り戻させるきっかけとなる。自然の中に眠る超聖理力を利用することを覚えたティキは、砂漠から水の竜を呼び起こしサイバーアップ。水に弱いサボ10鬼は慌てて逃げるが、海天聖龍の一撃で倒れた。サボ10鬼は花の咲いた小さなサボテンに変化。それをティキが持ち帰り、樹液をフェニックスに飲ませることで無事、毒が消えた。

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